ソフトランディングからノーランディングへ?2024年10月の資産運用状況

当ブログをご覧の皆さま、ご機嫌麗しゅうございます。

気が付けばレバレッジ比率が下がってしまい、Xのプロフィールに設定している「レバ8割投資」の文言変更が必要だと気付いたコツ男です。

なんかいつのまにかS&P500とFANG+の比率が高くなってレバ比率が6割くらいまで減少してました。肩書に偽り在り・・・!

さて、汗ばむ日もまだ多かった10月でしたが、朝晩の冷え込みが強くなり、ようやく秋を感じる気候に。それに対して、米国株は9月に続き10月も『アツイ』相場でした。

今月に発表された雇用統計や消費者信頼感指数なども米国経済が強いという結果が多く、「11月のFOMCは利下げが無くなるのではないか?」の観測から金利は上昇。

その結果、円安ドル高でTMFホルダー(私含む)を失望させた10月の資産報告をご覧ください。

2024年10月の資産総額

2024年10月終了時点の総資産は¥25,801,130となりました。前月比は¥1,894,698(7.93%)、年初来は¥8,170,812(46.35%)となりました。

現在は現金比率が少し高くなっておりまして、その現金も含めた資産が上記の金額になるのですが、今年の6月に記録した最高値を4か月ぶりに更新してくれました。

まぁこの現金も一部は税金の支払いに消えてしまうわけですが・・・それでも最高値の更新は嬉しいもんですね。

ちなみに今年の年末目標としていた2,500万円に早くも到達。年末を待たずに達成しました!

さすがにもう上方修正はしません。これから年末にかけて暴落するかもしれないし・・・。もちろんさらに上振れして一気に3,000万超えてくれてもいいんですが・・・。お願いします!

時価評価額と含み損益

10月末時点の時価評価額と含み損益はこちら。今月新たに買増した金額は約27万円。内訳は投信やiDoCo等の自動積立のみの買付になってます。

元本は前月から約77万円増加です。上記買付分に加えて、現金とTECLを利確した分になります。

現在の現金比率は全体のPFに対して約5%くらい。まぁこれくらいの比率であれば株式にフルインベストメントしてる!といっても差し支えはないんじゃないでしょうか笑

運用資産と含み損益の推移

少し停滞しているように見えたグラフですが、ようやく動きが出てきて6月の最高値を更新。このまま11月、12月と年末ラリーに突入して、また去年みたいな大幅上昇を見せてくれたら嬉しい。

11月は大統領選にFOMC、各種企業の決算や重要指標の発表等々・・・イベントがテンコモリで胃もたれしそうな1か月となりそう。SMCI(Super Micro)の不正会計疑惑もあったりで、なんか落ち着かない感じはしますね。

SMCIの見事な暴落っぷり。個別はこれがあるから怖い。・・・とかいいながら、現在保持しているマイクロン・テクノロジ(MU)とジュミア・テクノロジーズ(JMIA)がそうなってるんですがね・・・笑

もう損切してスッキリしようかな~。

いずれにせよ11月は非常にボラティリティの高い1か月になると予想されますので、ここで焦ってガチャガチャしないように注意です。

2023年1月から今年10月までのグラフ。引き続き綺麗な右肩上がり。

2倍&3倍ETFやハイテク特化で浮き沈みの激しいPFではありますが、それでも右肩上がりのグラフを形成することが出来ています。素晴らしい。

とはいえ、去年から今年にかけては相場に資金を晒しているだけで誰でも勝つことができた素晴らしい期間だったことを考えれば、別に自慢できることなんて一つもありません。

特に3倍系は沈み出すと底無しなので、やっぱりこの様なハイレバ投資は、他人には絶対お勧めすることはできないです。

私は資産3,000万円を達成するまではこのスタイルでいくと決めているのですが、達成後についてはまだどうするか考えておりません。

目標値を上方修正するか?レバレッジ系は清算してS&P500やオルカンに集中させるか?

まだ決めかねている状態ではあるのですが、このまま順調に資産が推移していけば来年中には達成できそうなんですよね。

旧NISAで運用しているレバナスを除いたレバレッジ商品や個別を全て売却→S&P500に乗り換えて、今後のNISA枠も全てS&P500に機械的に投入していくのがおそらく最適解になります。

このやり方で時間かければ億り人も見えてくるだろうという予感はうっすらとありますが、FANG+やレバレッジ商品に全力していち早く資産形成したい(できるとは言ってない)という気持ちも大きくてですね・・・笑

まぁ目標値に達するまではもう少し迷ってみます。その考える時間が楽しかったりしますからね笑

10月の新規買付分

10月の新規買付分は約27万円。10月はちょっと控えめ。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥100,000(つみたて投資枠)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
  • auAMレバナス(楽天ポイント):¥5,837(特定)
  • 楽天S&P500:¥68,000(iDeCo)
  • その他:¥36,000(定期預金/変額個人年金)
  • TMFとTECL、検証用の投信を売却してTQQQを買増し

10月は定期購入とポイント投資に加えて、TMFを損切してTQQQを購入。所為、リバランスであります。

TMFについては金利が何時まで経っても下がらず、さらにソフトランディング(さらにはノーランディング)すればTMF等の債権は大きな上昇も見込めないことから、10月初旬に損切してしまいました。

損切した額は小さかったのですが、利下げからのTMF爆発の期待は完全に裏切られてしまい、若干萎えましたw

10月に行ったこと

前述しましたが、「利下げで爆上げする」とされていたTMFが何時まで経ってもその傾向を見せず、むしろ評価額を下げていくという体たらくに我慢ならん!となりまして、10月の初旬に思い切って全て売却。含み損となっていましたので、マイナス7.6万程の損失となってしまいました。

そして売却して得た約77万円分で「TQQQ」を購入。TQQQはNASDAQ100に3倍のレバレッジをかけたETFなのですが、これから年末ラリーに突入する(かもしれない)ことを見越して、ナスダックに全力でいきます。

はじめっからTMFなんて買わずにナスダック全力しとけばよかったんですが・・・金利下がったらTMFは爆騰がりするって皆言ってたし!

教科書通りにいかない難しさ。これもまた投資の醍醐味でもあります。

あとはモニターしてた投信をいくつか売却しました。

ここで得た約10万円も全てTQQQに突っ込みました。

さらに含み益が出ていたTECLも売却。TQQQの足しにしました。さぁ、いつでもいらっしゃい。年末ラリー!

相変わらずハイテクが死んだら脂肪するPF組んでますが、失ったらまた稼げばいいじゃないという考えの元、引き続きレバレッジ掛けます。

2024年10月の1か月&年初来チャート

主要指数1か月の動き。10月最終日にガクンと落ちてるのは、半導体関連に端を発したハイテクの売りですね。

特にSMCIの不正会計疑惑が痛すぎた。これが無ければもっとご機嫌な月末を迎えることが出来ていたというのに・・・。

尚、証券口座はこの調整を受ける1日前の数字が反映されていますので、今月の資産集計にこの下落分は含まれておりません。

この下落が無ければ総じて堅調に推移した1か月ではありました。ほんといらん事してくれたなSMCI。11月5日(だったかな?)の決算ではもっと下げそうな予感。

ただし年初来で見れば月末の下げも大したことなし。そもそもですが、ここまで騰がり過ぎてるんですよね。各指数が。

こんなのがずっと続けばバブルに突入して、必ずどこかでドカンがやって来ます。

なのでこれもガス抜きだと思って、引き続きバイ&ホールド。ガチャガチャやらずにずっと持っとけばいいんです。

2倍&3倍ETF。TMF処分して所有銘柄が減ったので2倍と3倍も同じ画面に入れました。

これまた最終日の下落が無ければって感じですね。この下落を受けて、この記事書いてる11月1日時点の私のPFの評価額は結構下げております(前日比で-7%くらい。エグイw)

まぁこーいう調整も全力で受け止めた先に爆益があるわけで。骨だって一回折れて治ったらさらに丈夫になるみたいなアレと思えば。

・・・いや、思えねーわ。やっぱSMCI許さん!

年初来のチャート。ここではプラス表示になってますが、実際はSOXLが年初来でマイナスなったそうで。ヤバイ。

というわけで11月はTQQQの買増しを考えていたのですが・・・

「TQQQ買ってる場合じゃねぇ!」

ここでSOXLを買っていける勇者だけがさらなる利益を掴むのです。さぁ、2022年の再来なるのか?!ならないのか?なりませんか・・・そうですか。

他指数については特にコメントはありませんが、しいていうならLABUの噴火は一体いつなのか?に尽きます。

こいつもTMFと同じくソフトランディング&ノーランディングしたらあんまり上がってこなさそう。

11月の運用方針

  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥100,000(つみたて投資枠)
  • auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無し:¥50,000(特定)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
  • 楽天S&P500:¥68,000(iDeCo)
  • 楽天ポイントでauAMレバナス(特定)
  • 余剰資金でTQQQ or SOXL
  • その他:¥36,000(定期預金、変額個人年金)

ついに旧レバナスから為替ヘッジ無しの「auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無し(auAMレバナスと呼びます)」に鞍替えします。楽天キャッシュの5万円枠で買い付けですね。

そして特定枠で運用している旧レバナスも売却してauAMレバナスに変更する予定・・・なのですが、売却した資金は来年早々に一括する予定のNISA枠に使うか、そのままauAMレバナスに入れるかを思案中。

来年のNISA枠、S&P500にするかFANG+にするかで今結構揺れてるんですよね~。もうそこまでリスク取らなくても目標額にはわりかし早くに届きそうなので、まったりいくのもいいかなと思ったり。

年始につみたて&成長NISA枠埋めて、毎月15万ずつ(クレジット&楽天キャッシュの上限)新レバナスに入れていく、ということも考えてます。

後は11月&12月に支払う税金分を確保することができたので、11月から再び余剰資金での買付を再開します。

今月のまとめ

10月はアノマリー通りに堅調に株価が推移した1か月となりました。

S&P500に続いてナスダック総合指数も過去最高値を更新し、現在の高金利下においても米国経済の底堅さを改めて確認。ほんと強いです。米国経済。

このままソフトランディングを達成することができるのか?さらにノーランディングも実現できるのではないか?といった声も聞こえてきましたが、その場合、FOMCの利下げは市場が予想するより控えめになる可能性も・・・?

それだと株価にとってはちょっとネガティブかなと思うのですが、まぁ、未来のことは誰にも分かりませんし、我々がコントロールできるモンでもありません。

なので、我々個人投資家は淡々と買い増しを行い、時間を味方につけたバイ&ホールド戦略で市場平均を取っていくのが最良にして最善。結局はこれが最強です!

それではまた!

月末にSMCIの不正会計疑惑が突然降って湧いた結果、その影響が半導体業界に波及。若干きな臭い気配も漂っています。これが影響して年末ラリーに影響でなければいいのですが・・・

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