ついに底打ちが確定したのか?!2023年1月の資産運用状況

明けない夜は無い、春の来ない冬はない。・・・というわけで、気持ちも新たに2023年の米国株市場がスタートしたわけですが、利下げもまだ始まってないのになぜか絶好調のまま終わった1月となりました。

すでに利上げは織り込み済みで、今後の利下げも想定された買いが始まっているとか、リセッションは来ないとか、リセッションだとしてもソフトランディングで経済を壊すことなくインフレを退治できるとか、様々な憶測や噂が飛び交っておりますが・・・。

これらは全て予想の範囲に過ぎず、大手の機関投資家や著名なアナリストでさえも予想を外してしまうのに、ただの一般市民である素人の我々が相場を読めるわけがありません。なのでマイルールに従って今年も一年マイペースに相場と向き合っていこうと改めて思うわけです。

・・・しかしながら、コロナショックで地獄へ落とされ、コロナバブルで天国へ。それも束の間、2022年の歴史に残ると言われた厳しい相場を耐えに耐えて、そして訪れた一時の安寧。

1月はまさにこんな状況でありましたね。(元ネタ:進〇の巨人)

さて、今月も恒例の2023年1月の資産運用状況をまとめていきます。

2023年1月31日終了時点の資産総額

1月末時点の総資産(時価評価額)は¥6,154,515となりました。前月比で¥1,462,798(+31.18%)と大幅に増加。投資を開始した2018年以降で最大の増加幅となりました。

これは素直に嬉しい!年初来も同じく¥1,462,798(+31.18%)となっています。

1月の新規買い付けは約33万円。なので146万円のうち約33万円は新規で買い付けた分が入っていますので、株価上昇のみの数字ではありません。

それでも前月より100万以上増えたわけで、レバレッジがプラスに働いた際の破壊力を改めて実感。久々にこの感覚を得ることが出来ました。

1月に出た余剰資金で3倍ETFの$LABUと$WEBLを購入。この二つにした理由は両方ともまだ一桁ドル台で購入できるから。まぁそこまで深くは考えておりませんが、コツコツと口数増やしていきます。

新たにウェルスナビでの積み立てを開始

別記事にてすでに紹介済みとなりますが、今年から新たにウェルスナビでの資産運用をはじめてみました。

新規買い付け分の33万円の中に、ウェルスナビへ入金した10万円分が入っています。

そしてこのウェルスナビの値動きのなんとマイルドなことか。Twitterでも度々報告していたのですが、値動きが無さ過ぎてほんとに(いい意味で)ヤバイです。

そしてやっぱり、レバレッジ投資って普通はやるもんじゃないよねと再認識した次第です。

積立額は最初月1万円にしていたのですが、年間で12万増えたところで微々たるものかなと思い、現在は3万円に設定しています。尚、ウェルスナビは預金枠として扱います(それくらい動きがマイルド)。

ウェルスナビはレバレッジ系の商品のような激しい上げ下げで一喜一憂することもなく、安心安全で心の安定と安寧を得ることができます。

リスク許容度は最大の「5」にしているのですが、レバレッジ商品の値動きに慣れてしまった身としては心地良いそよ風程度。

構成銘柄はこんな感じ。米国株と日欧株、そして新興国株で全体の8割強を占めてます。金も少し。VTIやAGG、IYR等、見慣れたETFのティッカーが並んでますね。

分配金も少しばかりあるようで、引き出さずに置いておけば勝手に再投資されるそうです。

各指数のリターン(2023年1月)

主要4指数の年初来チャート。月の中頃で少し凹んで「またか?!」と身構えたものの、終わってみればすべての指数でプラスとなりました。

ナスダックとラッセル2000が特に好調。ハイテク・グロース株の買戻しが活発で、テスラが大暴騰して株クラ界隈もざわつく事態に。

テスラの年初来チャート。驚異の+60%オーバー!いやー、ほんとになんだこれは状態。決算も好調で売上も過去最高を記録したようなのですが、それにしても強すぎるだろうと。

他、NVIDIAやAmazon、Netflix、Appleも軒並み上昇。もう終わったと散々煽られていたMetaも年初来で+19.42%と、利上げでメタボコにされたビッグテック系も好調な1か月となりました。

3倍レバレッジ系の年初来チャート。上から順に$SOXL $TECL $WEBL $SPXL $CWEBとなっています。

テスラの+60%越えも凄いですが、1月はSOXLも+55.13%と絶好調でした。CWEBも引き続き上昇していますが、若干勢いに陰りが見えてきた感じも。ただ、月足でGCしたらしく、まだまだ伸びていくだろうと予想されています。

CWEBについてはコツ男はもう損切りしてしまい、ポジション解消しているのですが、それでもやっぱり気にはなる存在です。

結局は損切りせず、ひたすら保有が正解だったのかもしれませんが、それが分かれば誰も苦労はしませんよね。

というわけでコツ男は年始に設定したMyルールに従い、タイミングを計らずひたすら自動的に積み立てていくことにします。

2023年の投資方針(確定版)

これまたTwitterで先行して書いてましたが、2023年は以下の投資方針で1年間戦ってみます。

  • レバナス:¥100,000(NISA)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
  • iDeCo:¥68,000(楽天VTI)
  • ウェルスナビ:¥30,000

自動で積み立てる分は上記の通り。年始の時点では予定してなかったのですが、新たにウェルスナビの3万円分が加わって月額248,000円を毎月積み立てていきます。

レバナスはクレジットの自動引き落とし&楽天キャッシュで合計10万円、通常NISA枠で年間120万円を積み立てます。

特定口座で買い進めていたレバナスはeMAXIS Slim 米国株式に変更。特定枠はなんとなく手動で買ってましたが、楽天銀行マネーブリッジによる自動入金(スイープ)を利用して晴れて自動化。ウェルスナビも口座から自動引き落としとなります。

そして上記とは別枠で小規模企業共済に毎月7万(年間84万円分)を入れていきますが、これは完全に節税&老後の貯蓄枠です。iDeCoと同様に掛金が全額所得控除となりますので、iDeCoと併せてかなり大きな所得控除枠をゲットできます。

ただし、小規模企業共済については厳密には投資ではないため、毎月報告している資産合計には入れないことにしました。

値動きの少ない安全資産枠(?)としてeMAXIS Slim 米国株式とウェルスナビ、そしてイデコも併せると、毎月の購入枠の内の148,000円がレバ無し資産となります。なんだか守りに入ってしまったような錯覚に陥りますが、毎月の月末時点で余剰資金が発生した場合、それらは全て3倍系ETFの購入に充てますので、レバレッジ比率は引き続きかなり高い状態となりそうです。

2月はビッグイベントが目白押し

1月は終始順調に右肩上がりで株価は回復しましたが、良い時もあれば悪い時もあるのが世の常。2月はFOMCやGAFAの決算、米雇用統計といった大きなイベントが控えています。

現在の株価は一体どこまでを織り込んでいるのか?リセッションは来るのか?逆業績相場の入り口は何時なのか?不透明感が満載の中、なぜか1月の株価は好調だったわけですが、2月はこの逆も然り。

がっつり株価と睨めっこするようなことはしませんが、それでも時間を見つけてはちょこちょこと情報は仕入れておこうと思います。

まずは2月2日の未明に行われるFOMCですね。利上げ幅は0.25%が確実視されていますが、パウエルさんのことなのでタカ派発言も十分にあり得ます。

せっかく下落してきたインフレ率がまた上昇するようなことになれば大変ですからね。それだけインフレというのはしつこいということなんでしょう。

資産形成期における投資家にとっては、まだ騰がってほしくはないと願う反面、それでもやっぱり株価は上がってほしいという対極にある感情のコントロールが難しい局面ですが、引き続き各々のルールを守って投資を楽しんでいきましょう。

それでは、また次回の資産報告でお会いしましょう!

コツ男としては毎日ひたすらずっと騰がり続けて欲しいと、毎日願い続けておりますw

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