現在所有している銘柄(ティッカー)について解説:TQQQ編

こんにちは!ひっさびさの銘柄(ティッカー)紹介となりますが、今回は最近私のポートフォリオで比率を増やしており、そして重要な存在となりつつあるTQQQについて解説したいと思います。

これまでのTECLやSOXLに続く有名どころの銘柄紹介となりますが、このTQQQはレバレッジETFの中でも特に「ザ・アメリカンドリーム」を体現しているETFで、個人的にはトランプ氏の大統領再選によって少なくともあと4年は上がり続けるんじゃないかと超期待している銘柄でもあります。

尚、今回も予めの共有事項となりますが、私の知識は未だに初心者(一応投資を開始してから6年目ですが)レベルなので、参考程度に読んでいただけると幸いです!

TQQQとは?

正式名称は「ProShares UltraPro QQQ」。ナスダック100指数の3倍の値動きを目指すレバレッジ型ETFです。

要するに、QQQが1%上昇したらTQQQは3%上昇、逆にQQQが1%下落したらTQQQは3%下落するという、とてもハイボラでエキサイティングな商品です。

ナスダック100指数には、アップル、マイクロソフト、エヌビディア、アマゾン、メタ(旧フェイスブック)など、世界を代表するハイテク企業が勢ぞろいしていますので、TQQQに投資することで、これらの企業の成長を効率よく取り込むことができます。

TQQQに投資している理由

ハイテク企業の成長に賭けたい

ナスダック100に含まれる企業のほとんどが、テクノロジー分野を中心とした高成長企業です。

AI、クラウドコンピューティング、半導体、自動運転など、今後の成長が期待される分野で強みを持つ企業が多く含まれています。

これらの分野が引き続き伸びると信じている私にとって、TQQQはその成長を最大限に享受できる理想的な投資先です。

資産拡大スピードの魅力

TQQQはその性質上、リターンが非常に大きくなり得ます。

例えば、2024年の年初来パフォーマンスは約72.51%という驚異的な数値(2024年12月22日時点)。この圧倒的なパフォーマンスが、資産を短期間で拡大する大きな助けとなります。

12月のFOMC後に発せられたタカパウエル発言(全然タカっぽくも無かったけど。。)で大きめの調整がありましたが、それでもこのリターン。素晴らしい。

長期投資とのバランス

TQQQは短期的な値動きが激しいため、通常は短期トレード向けと言われています。

ただし、コツ男は長期の成長を見据えた「部分的な買い増し戦略」を取っています。ボラティリティに耐えられるリスク許容度があるならば、これも一つの選択肢ではないでしょうか?

私の場合は現物:投信の割合を大体50%に調整しているのですが、最近も現物と投信の割合が投信側に偏ってしまったので、新レバナスの特定分を売却して、その資金でTQQQ(あとSOXLも)を買増してリバランスを行っています。

尚、2024年はSOXLやTECLを売ってFANG+を買うという戦略が功を奏して、元本が600万円以上増えました。素晴らしい。

TQQQの特徴まとめ

メリット

  • ハイリターン: ナスダック100の3倍の値動き。上昇局面では(脳が)とっても痺れる
  • 簡単に分散投資: 個別銘柄を選ばずに主要ハイテク企業にまとめて投資できる
  • シンプルな仕組み: QQQの値動きが理解できればOK

デメリット

  • 高いボラティリティ: 下落局面では大きな損失を被る。やっぱり痺れる
  • 経費率が高い: TQQQの経費率は0.95%。長期保有する場合、このコストが積み重なる点には注意
  • 逓減リスク: ボックス相場や長期の横ばい相場では、資産が徐々に目減りする

TQQQの現在の構成銘柄(2024年版)

2024年12月現在、TQQQの構成銘柄上位には以下の企業が含まれています。

  1. アップル(AAPL)
  2. マイクロソフト(MSFT)
  3. エヌビディア(NVDA)
  4. アマゾン(AMZN)
  5. メタ・プラットフォームズ(META)

これらの企業は、いずれも時価総額でトップクラス。特にAIとクラウドが進展する現在、ナスダック100の成長は今後も期待されています。

コツ男のTQQQ投資戦略

定期的な買い増し

レバレッジETFはタイミングを見て短期的に投資するものとされていますが、私はナスダック100の長期的な成長を信じて、余剰資金が出たタイミングで一定額を買い増しています。

急落時の積極買い

ナスダック100が急落した際には、「チャンス」と捉えて積極的に買い増しています。特に、FOMCや雇用統計発表後などの値動きが激しいタイミングは要注目です。

利確ポイントの設定

一方で、含み益が大きく膨らんだ際には、一部を利確して現金化することで、リスクを分散する戦略も取っています。

理想はこの現金化した資金でNISAを埋める事。今年はそれが上手い事ハマってくれましたね。

もちろん来年も同じ戦略でいきます。

まとめ

TQQQは夢を見させてくれる銘柄の一つですが、その夢が大きすぎてボラティリティに振り回されることもしばしばです。

しかし、コツ男はテクノロジーの未来に賭けているので、この銘柄を引き続きポートフォリオに組み込んでおきます。

そもそも現在のPFが超ハイテク寄りということもありまして、もしハイテクがダメになったら塵芥となる資産構成です。

一応S&P500を特定枠も持っていますし、iDoCoもS&P500運用です。そしてノンレバのFANG+を新NISAで積上げているのですが、これらをもってしても防御力ペラペラの紙装甲であることは間違いありません。

投信と現物の比率を半々にしてはいますが、その実はハイテクに偏った防御力無視の超攻撃型PFだったりするのですが、そもそもなんでTQQQ?TECLじゃダメなの?ってところも、また機会があれば書いてみたいと思います。

では、また次回の更新でお会いしましょう~!

次はどのティッカーを取り上げましょうかね・・・!

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