ふとTwitter見てると「#米国株」と「#レバナス」がトレンドに上がっており、最近の下落相場に慣れてしまった私を含むレバレッジ投資家からすると「あぁ、また何かしらの暴落発生したんでしょ?」と、死んだ魚のような目でハッシュタグの内容を確認するのが日常(?)ではあるのですが、今回は何やら様相が違うみたいです。
1か月半ぶりに資産が400万円代に回復
43juniのチャートより。直近30日のチャートです。久々に総資産が400万円を超えていました。
うわっ…私の総資産、増えすぎ…?
いや、マジで最近何があったの?って動きをしてるじゃないですか??(最近仕事が忙しすぎて半月くらい株価追えてませんでした・・)
これは何か好材料があったのか?
ちょっと調べてみた限りでは、TSMCやNetflixの決算が良かったとか、7月中盤~後半にかけてGAFAMやテスラの決算ラッシュがあるので期待を込めたハイテク・グロース買いがあったとか、そういった情報が確認できました。
また、すでに底を打ったのでここから反転するという情報もチラホラ発見しましたが・・・。
うーん、個人的にはそんな上手くいくか?と全然懐疑的ではあります。
インフレは以前として非常に高い数字を叩き出しており、7月は若干下がるのではないか?との予想もありますが、米国が目標とする2%には程遠い現状。厳しい相場はまだまだ継続するんじゃないかなと思います。
まぁ、上がる分には非常に嬉しいですけどねw下がるよりも上がるほうがいいに決まってます!
しかしながら、長期投資&ガチホ戦略を行っている身としては、上昇トレンドに転嫁したからといって特にやることは変わりません。引き続き毎月の積立投資を継続するのみなので、今後も株価のチェックは程ほどにして、日々の業務を頑張るのみであります。
朗報!レバナス民は生きていた!
当記事のタイトルにも書きましたが、直近の暴騰を受けて静まり返っていた株クラ界隈がにわかに活気づいてきた様子。トレンドに「レバナス」が出てくるなんて久々ですよ。何時以来でしょうか・・・。
絶滅寸前と思われていた株クラ界のレッドリスト、レバナス民は力強く生きていたのです。そう。誰にも発見されないであろう世間の片隅で、じっと反抗の機をうかがっていたわけです。
今回の暴騰でようやくプラテンしたといった報告も出ていました。皆さん、損切せずしっかり握っておいてよかったと安堵していることでしょう。
また、プラテンしたのを機に、一旦レバナスを手放すという内容もチラホラ。リスク許容度を見誤っていたということなんでしょうが、これは良い判断だと思います。
レバレッジ商品の下落に耐えられなかったという方は、値動きの少ないS&P500やオルカン等へ移行するものと考えられますが、その選択は大正解と断言できます。
長い目で見ればほぼ確実に勝てると言われているインデックス投資に辿り着いている時点で大勝利。最適解を導き出しているのですから、退場してしまうのは非常にもったいないですからね。
マーケットに居続けることの大切さについてはもはや説明不要。タイミングを見て投資できる一部の天才は除いて、我々の様な凡人が唯一プロに勝てる可能性があるとされるインデックス投資を今後も続けていきましょう!
それでも警戒は必要
今回の暴騰がトレンド転嫁となるかどうかは誰にも分かりませんが、米国企業自体の業績は悪くはなく、それに反して売られ過ぎていたという状態がようやく収まってきているのでしょうか?
22年末までに弱気相場は解消されて底打ち後、再び上昇トレンドに入るという情報もありましたが、長期の下落相場に慣れてしまったレバレッジ投資家界隈では、まだまだ疑心暗鬼の日々は続きそうです。
尚、注意点としてこの相場を受けて「上昇トレンド入り」と断定して、手持ちの資金を一括で投入するようなことは控えたほうが良いです。
今回の上昇がただの自律反発で終わる可能性もあり、その場合また市場の養分に成り下がる可能性だって十分にあり得ます。
毎月コツコツと、自制心を以って少しずつ長期で買い増していく方法を強くお勧めします。
コツ男もコツコツ積立を継続中。
SOXLもTECLもWEBLも買いたいものが沢山ありますが、先立つものが無いので我慢。
おまけ:今後の展望予想(レバナス関連の)
この急騰によって息を吹き返してきたレバナス投資の方々への無意味な叩きがまた再燃する可能性があります。また、上昇相場に乗ったと考えて、新規参入&退場からのリターン組の再入場もまた増えて賑わってくると想定されますが、アンチ勢も同様に賑わってくると思うので、やっぱりSNSは見ないほうが吉(私は見ますが・・)
何かしらを叩くアンチの存在は見ていて悲しくなるというか、その行動理念が理解できません。
皆等しく豊かになっていけば良いのにと強く思いますが、去年まではこういったアンチの方々も殆ど見かけなかったんですが・・・。
下落相場は人の心を深く黒く蝕むには十分なんだなと再認識できる出来事であります。