TECLの利確は前回の記事でお伝えした通りですが、その資金の大部分をエヌビディアの購入にあてました。
恒例のジャンピングキャッチ感は否めませんが、NVIDIAは次回決算でも大幅な増収増益を見込んでおり、株価はまだまだ上昇すると予想されています。
私は「AIバブルがまだこれから本格化して数年は続く派」なので、そのバブルを全力で享受できるであろうNVIDIAをPFに組み入れることにしました。
さらにMU(マイクロン・テクノロジ)も購入。MUは半導体メモリの開発や製造を行っているナスダック上場企業です。
エヌビディアとマイクロン・テクノロジーは、半導体業界における重要な企業なのですが、事業内容には大きな違いがあります。
エヌビディアとマイクロン・テクノロジの関係性
エヌビディアはGPU(グラフィックスプロセッシングユニット)の開発で業界TOP・・・というか既に独占に近い形でこの分野の覇者となっておりまして、他社の追従が不可能なレベルの大企業となっています。
一方のマイクロンはメモリおよびストレージソリューションの開発、製造に特化しており、DRAM、NANDフラッシュメモリなどの製品を提供しています。
そしてエヌビディアとマイクロンは半導体の分野で超重要な協力関係にあります。
AIやディープラーニング(深層学習)の分野での進展は高速で大容量のメモリが必要で、エヌビディアが開発するGPUは、実はマイクロンが提供する高性能なメモリ製品に強く依存しています。
エヌビディアのGPUとマイクロンのメモリ技術の組み合わせは、データセンター、自動運転車、高性能コンピューティング(HPC)、そして広範なAIアプリケーションにおいて超重要な役割を果たしているのです。
なので、エヌビディアが好調であれば当然マイクロンも好調になる。エヌビディアの株が上昇すればマイクロンも上昇する・・・というわけですね。
勝った!これは勝確!
もはやAIバブルに乗れないと情報弱者みたいな風潮が若干嫌な感じもしますが、流行りに乗っかって資産が増えるならそうするべきです。
SOXLやレバナスにもNVIDIAとMUは含まれているのですが、今後も上昇する見込みの高いノンレバの個別株を所有することでリスクを軽減しつつ、さらにAIバブルの恩恵を最大限に受け止めようって寸法ですな。
エヌビディアにつていも、その主要顧客にはマグニフィセント・セブン(アップル、アルファベット、アマゾン、マイクロソフト、メタ、エヌビディア、テスラ)に数えられるビッグテック企業が顔を揃えます。
そしてこれらのビッグテック企業もAIに力を入れており、半導体分野との関連性も非常に高い。
今後もハイテク分野はさらに伸びると考えられています。そして、今の内からその「核」となる半導体分野のトップメーカーに全力すればいいだけの簡単な相場。それが今なのです。
はい、Q.E.D. 証明終了!
超バイアス掛かってますが信じるか信じないかはアナタ次第!