今月も寝て起きたら資産が一方的に増えていた2024年6月の資産運用状況

慌ただしかった6月もあっと言う間に過ぎ去り、気が付けば2024年もすでに半分が消化済みとなったことに驚愕しているコツ男で御座います。早い!早すぎる!時間の経過!

難易度の高い案件やシビアなMTG(オンラインですが)の回数が多く、「早くこのしんどい時間帯過ぎ去らないかなぁ」とか考えつつ日々を丁寧に戦っていたのですが、振り返るとやっぱり今月もあっと言う間の一ヶ月になりました。

やっぱり時間の経過早いなぁ・・・。仕事しかしてないからだろーか?w

さて、そんな中でも我らが米国株は今月もスルスルと上昇。月の後半に若干グズるタイミングはあったものの、今月もタイトルの通りに寝て起きたら勝手に資産が増えておりました。

アノマリーでは弱いとされていた6月でしたが、昨年に続いて今年も大幅に上昇。

去年の6月も爆上げして喜んでいたのですが、1年経ってもその喜びは変わらずだった2024年6月の資産報告をご覧ください。

2024年6月の資産総額

2024年6月終了時点の総資産は¥24,832,973となりました。

前月比は¥1,843,134(8.02%)で今月も絶好調!年初来は¥7,202,655(40.85%)という結果になりました。

月の中頃には2,500万円を一気に超えていく場面もあったのですが、月末に少し調整が入ってしまったので惜しくもこの結果に。とはいえ十二分に増えてくれたので贅沢は言いません。

危うく?上方修正した今年の目標額を早くも達成してしまう状況にありましたが、さすがにそう簡単には行きませんw

時価評価額と含み損益

6月末時点での時価評価額と含み損益。今月も元本が大きく上昇しており、2,000万円目前。前月比で約¥170万円の増加となります。

この中で新規買付は約34万円です。残りはSOXLを一部利確して得た含み益となります。

次100%になったら利確するといっていたSOXLでしたが、それを待たずに利確を実行。

なぜ利確したか?理由としては過去記事でも触れた「年内に成長枠を埋めたい」欲求が頂点に達したからです。

上記の記事を書いた後、「年内に成長枠を埋めたい」欲求がさらに増大。なんとも気持ち悪い感じになっていたので、十分な含み益が出ていたSOXLを4/5程利確し、成長枠でFANG+をがっつりと購入しました。

その後、SOXLはちょっと深めの調整が発生したので、奇跡的にタイミングはばっちりな利確となりました。

まぁたまたまなのでこれで調子に乗らないように気を付けます。

とはいえ、含み益は幻、利確は正義。

現在は長期投資用として利確やリバランスは一切行わない(できない)投資信託&iDeCoと、ある程度上がったら利確する3倍ETF枠を使い分けている状態です。

そしてこの状態が私にとっては心地よい塩梅になっておりますので、当分はこのスタイルを続けてみたいと思います。

尚、今年は6月までに新規購入した投資元本は約300万円なのに対して、元本の増加は520万円となっていました。

ということは、差分の220万円は利確で得た利益ということになります(主にTECLとSOXLの分です)。

税金確定させてまで利確するのはどうなのか?という疑問は残りますが、まぁ減ってないんだから別にいいかと割り切りも必要かなと思います。

運用資産と含み損益の推移

2024年6月までの資産推移。直近の2ヶ月で約576万円程資産が増えました。素晴らしい伸びですが、この2か月が良すぎただけなので、また調整はやってくると思います。

6月はSOXLの一部利確もあったので含み益はトントン。しかし資産総額は上昇しています。

元本のグラフも入れておいてもよかったかもですが、数か月この形で来てるので年内はこの仕様で行きます。

2023年1月からのチャート。非常に綺麗な右肩上がり。何時までも眺めていたい笑

とはいえ、相場が良いときのグラフなんて大体こうなるものなので、本来は2020年のコロナショック時や2022年のインフレショックも加えたグラフにしないとフェアじゃありません。

このグラフだけだと「投資って簡単なんや!凄い!」となってしまい、あらぬ誤解を与えてしまいそうな気もしますね。

でもよく見てください。2023年5月以前や、同じく2023年9月&10月には含み損の状態になっているんですよね。

これは2022年に爆損してたのが要因で、最近になってようやく含み益が安定してきている・・・という状態だったりします。

6月の新規買付分

6月は余剰資金があまり出なかったので、新規買付は定期分も含めて約34万円となりました。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥150,000(つみたて投資枠&成長投資枠)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
  • 楽天S&P500:¥68,000(iDeCo)
  • レバナス:¥5,143(特定)
  • ウェルスナビ:¥10,000(特定)
  • 仮想通貨(BTC/ETH/XRP等):¥25,000
  • その他:¥33,000(定期預金/変額個人年金)

仮想通貨は16,500円設定にしていたのですが、なんだか「16500」という中途半端な数字が気持ち悪くて少し増額しました。次はさらにキリ良く3万とかになりそう(または買付停止)

ウェルスナビは現金配布キャンペーンやってたので性懲りもなくまたエントリー&入金。

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6月に行ったこと

先ほども触れましたが、6月はSOXLを4/5程利確しました。そして利確した資金の一部で成長枠を(ほぼ)埋めました。FANG+を130万円分購入しております。

中途半端に5万円残ってますが、これは楽天キャッシュで8月1日に最後の自動購入が行われるため、その枠用です。

つみたて投資枠については引き続きクレジットによる買付を行い、年内に全て埋める予定。

これで気持ち的にも非常にスッキリしました。やっぱり埋めれるものは年内に埋め切ってしまいたい。この感情を押さえつけるのは精神衛生上もよろしくないので、一番利益の出ていたSOXLを利確して資金を捻出し、成長枠を埋めてしまいました。

このリバランス後、SOXLに調整が入りましたので、結果的にはばっちりなタイミングでした。

そして残り資金はNVDA(エヌビディア)とLABU、MU(マイクロン・テクノロジー)にそれぞれ振り分け。

MUについてはまだこれからの銘柄であり、今後もさらに株価は上昇すると見込まれていますので、引き続きこまめに買い増しを行っていく予定です。

2024年6月の1か月&年初来チャート

まずは主要指数から。上から順番にS&P500、ダウ、ラッセル2000、ナスダック100、そしてFANG+の元指数であるNYSE FANG+指数と続きます。

金利が高止まりの状況で、今月もしっかりと各指数とも伸びてくれました。ラッセル2000は引き続き厳しいですが、なんとか下げ止まった格好です。

そして今月も強かったFANG+。S&P500とナスダック100をアウトパフォームしています。

いらない子扱いされていたSNOWもなんやかんやと月の後半から上昇を始めており、今後もFANG+には期待しかありません。ってか無理して成長枠も埋めたことなので、さらに上昇してもらわないと困りますw

年初来の動き。6月中盤に少し大きめの調整がありましたが、その後再び上昇。月の後半は微減&ヨコヨコと言った感じに見えますが、相変わらず各指数全てでプラスの状態です。

S&P500は年初からすでに15%程の上昇。ナスダックも18.97%と強いです。

それぞれの年平均リターンは9%&15%程と言われていますが、今年もすでにその数字は達成してしまいました。

モチロン円安効果も大きいのですが、このまま調整入らずに年末まで上昇を続ければ、また去年みたいなリターンに近づくことになります。

でもさすがに今年はそこまで行かないだろうという予想も結構見かけますね。

去年もそうだったように、また8月~10月くらいに掛けて大きめの調整が入って、結局は程ほどのリターンに納まる。といった形になるんじゃないかなと。

今の時点で既に騰がり過ぎ感があるので、大きめの調整は必ずどこかで挟んでくると思われます。

一方の3倍ETF。こちらも好調のまま6月を終えました。特にTECLが強かったですね!私はもう大部分を利確しており、TECLの旨味は程ほどでしたが、レバナスがその分しっかり上昇とってくれてますので問題無しです。

SOXLは若干陰りが見えてるか?中盤辺りからエヌビディアやマイクロン等のAI・半導体銘柄の調整を受けてパフォーマンスを落としています。

尚、現在コツ男のPFにおけるSOXLの割合は5%程度。結果的に天井付近となった6/17に4/5程を利確し、成長投資枠のFANG+資金に充てることが出来ました。

SOXLは以前、含み益が100%になるまで利確しないと言っておきながら、あっさり利確してしまうあたりに意思の弱さが見え隠れしております。まぁ結果オーライでありましたがw

こちらは年初来。相変わらず強いSOXLとTECLですが、6月中頃に一旦天井を付けて、その後は調整基調で6月を終えました。

2024年も半分が終了しましたが、ここから年末に向けてどんなチャートを描いてくれるのか?

もちろん右斜め45度くらいの角度で永遠に上がり続けてほしいのですが、レバレッジ主体の現在のPFは、下落時でもその威力を遺憾なく発揮してくれますのでやっぱり怖いっすね。

しかし、その恐怖に耐えた結果の対価が現在の利益につながっているわけで、まぁそれも仕方なし。

LABUとTMFは引き続き冬眠中。まだまだ寝て待て状態は続きそう。早く起きて!もうどんだけ寝てるねんと。

でも、LABUは将来10倍以上に上昇すると思ってますので、まだ暫くはこのまま寝ておいてもらって、元本が1,000万円になった頃に一気に噴き上げて是非私を億り人にしてください。頼んます!

ちょっと気になる個別の二つもついでなので紹介しておきます。

エヌビディアは相変わらずプラスではあったのですが、利確を伴う調整局面に入っていると思われます。

マイクロンに至っては好決算だったにもかかわらず、市場の期待に届かなかったということで失望売りで調整が入りました。

決算プレーを試みた株クラ民も結構見かけたのですが、まぁその内また上がってくるとは思います。

私も引き続きマイクロンはコツコツと買い増ししていく予定です。

7月の運用方針

代わり映えしませんが、7月も以下内容で機械的に購入していきます。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥150,000(つみたて投資枠&成長投資枠)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
  • 楽天S&P500:¥68,000(iDeCo)
  • 楽天ポイントでレバナス(特定)
  • 余剰資金で3倍ETF、仮想通貨
  • その他:¥33,000(定期預金、変額個人年金)

楽天キャッシュで購入していた5万円分のFANG+の買付は7月で最後となります。

また、仮想通貨については余剰資金が出たら購入する枠に格下げ。やっぱり購入については株式を優先がいいですね。

仮想通貨は増えたり減ったりでなんだかイマイチな感じなんですよね~。とりあえずは元本100万程度になるまでは積立しようかなと思ってはいますが・・・。

そして8月より、楽天キャッシュの枠で再びレバナスを買い進めます!

ただいま!レバナス!NISA枠でレバナスが買えなくなった今年からは、楽天ポイントのみでの買増しに留まっておりました。

非課税枠を優先して、今年はFANG+を優先することになったのですが、これで再びツミレバ再開です。

つみたて枠もさっさと埋めてしまって、クレジット&楽天キャッシュ両方の枠をレバナスに充てるという案も少し考えてはいるのですが・・・さすがにそこまでやらなくてもいいかな?と若干の葛藤も。

・・・来年はつみたて枠も成長枠も年始一括にするかなぁと、少し気は早いですが来年の投資戦略も練り始めてはいます。

今月のまとめ

  • CPI予想下振れ
  • PPIも予想下振れ
  • インフレ懸念和らぎ利下げ期待で株高
  • しかし後半は利益確定による押し目&再び金利上昇
  • エヌビディアの2倍ブル、NVDUが登場

今月も予想に反して資産は寝て起きたら増える一ヶ月となりました。今の好調な相場では、S&P500でもオルカンでもレバナスでも・・・何を持っていても勝手に資産が増える状態になっているはずです。

相場が良い時は何をやっても資産が増えるの。素晴らしい(当然その逆も然り)。

でも、ダメなとき(直近だと2022年のインフレショック)は何やってもダメ。頑張って入金して、それでも寝て起きたら資産が減り続けていくあの感覚は、できればもう味わいたくはないのですが・・。

まぁ、また同じような相場はいつかきっと来るだろうと、その腹積もりではあります。

今年から投資を開始した新NISA勢の方々は、まだ暴落や大きな調整を知らずにウハウハだとは思いますが、今は単純に相場が良いだけなので、兜の緒を締め直しつつも、この波に乗っかっていきましょう!

資産が増え続ける現在の相場。自分の投資手法が優れているのだと変に勘違いしないように気を付けて!リスク許容度の範囲内で、変に動かず謙虚に誠実に、日々を頑張っていきましょう!

終ると見せかけておまけの独り言

どーでも良いネタにはなりますが、個人的には凄く大きな出来事が6月に起こりました。

それは、2024年の6月末にて、年始に立てた今年の売り上げ目標値を達成したことです!やったぜ!

まだ今年が始まって半年での達成です・・・凄く嬉しいのと同時に、こんな私を信じて仕事を任せてくれる全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

ちなみに去年も同じく6月で年始の目標売上を達成してたりするのですが、投資とは違って事業の売上目標は毎年かなりシビアに設定しています。

とはいえ、半年で達成可能になる目標値が低すぎるのでは?と思ったりもするのですが、私の業界で毎月7桁万円の売上を維持するのって、実は個人事業主として実現するには中々に困難だったりします。

それでも、ここ2~3年程はこの付近の売上が安定して出ており、さらに特に営業せずとも毎年売上が右肩上がりで上昇している現状、やっぱり自分はめちゃくちゃに恵まれているんだと再認識する次第であります。

関わる全ての人に、感謝!

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