ボラが高くて不調と思いきやトントンだった11月の資産運用状況

気が付けばあっという間に終わってしまった11月ですが、それよりも2025年があと1か月で終わってしまうという事実に驚愕しているコツ男でございます。

毎年この時期に差し掛かると、色々と慌ただしくなって株価見れなくなってくるんですよね。今年も例に洩れず。あんまり市況を追いかけることができませんでした。

さて、タイトルにも書きましたが、11月はなかなかに動きの激しい1か月でした。

VIX指数が急上昇し、Fear & Greed Indexも一桁の6を記録して市場に緊張が走っていたのですが、終わってみれば11月もトントン。若干プラスで終わってくれました。

上記は11月後半に付けた最高値ですが、その額は約4,160万円!今年の7月末に3,000万円を達成したばかりなのに、それから僅か4か月後。4000という数字にタッチすることができました。

カードや外注費の支払い等で最終的にはここから数字は落ちてしまいましたが、最終的な金額は幾らになったのか?

今月も包み隠さず現在の資産合計を報告していきたいと思います。

2025年11月の資産総額

2025年11月終了時点の総資産は¥40,011,964となりまして、過去最高値を更新!前月比は¥494,605(1.25%)で微増でしたが、大台の4,000万円にぎりぎり届きました!

年初来は¥11,548,099(40.57%)で前月に続いて1,000万円台をキープ。昨年同月では¥13,151,450(48.96%)となっていました。

11月は歴史的に米国株が最も強い月・・・とされていましたが、今年は若干残念な結果でした。しかし、資産減ってないのでまったく問題はありません。

むしろ12月の爆アゲのための準備期間と考えればOK。楽しみは最後に取っておけば良いのです。

尚、ギリギリ4,000万円には乗りましたが、今月は外注への支払いだけで300万円弱あったので現金がかなり減りました。

支出が売り上げを上回ったわけですが、最悪株式を売り払ってお金作ればいいだけなので、資金がショートするような事態は想定しておりません。

支払いに回すための現金をぎりぎりで確保しつつ、引き続き株式にフルインベストメントで全力投球していきます。

運用資産と含み損益の推移

今月は殆ど動き無いのでグラフも両建てで掲載。含み益は前月に続いて1,000万円台をキープです。非常に順調。

4月末の時点で含み損が約-700万円あったことを考えると、そこからの回復速度が異次元ですよね。どっちの意味でも恐ろしい米国株。・・・といいますか、レバレッジ投資がヤバイのか。

後は前月からの大きな変化として、縦軸の金額のメモリに「45,000,000」のラインを追加しました。

年末のクリスマスラリーで爆増してくれることを願い、ゲン担ぎの意味も込めてます・・・が、暴落のフラグにも見えますね~これは汗

多くは望みませんので、12月末時点で4,000万円台の大台を維持して気持ちよく年越しさせてください!お願いします!

反対に調整暴落が来ておはぎゃーでもまぁ別にいいですけど・・。魚の死んだような虚ろな視線で米国株を眺めて失望全開のくっそ大きなため息をついて軽蔑するだけなので。

嘘です。それでも米国株は持ち続けますので本当に宜しくお願いします。

2025年11月の株価推移

主要指数の1か月チャートですが、印象通りに軟調な1か月だった様子。

ダウは上昇。S&P500とナスダック100が共に軟調でハイテクが売られる展開も、小型株には買いが入ってラッセル2000は強い1か月でした。

FANG+は後半のエヌビディアの不調が響いて最下位。とはいえ、今年はもう十分に上昇しているのでこれくらいの調整は適度なガス抜きと考えるべきでしょうか。

尚、11月は円安も進んだので、イメージよりも資産増えてたというホルダーは多いはずです。

円建てのS&P500(1557)で見ると実際にプラスですからね。それだけ円安が進んでいるということですが、12月の日銀の利上げはあるのか?ないのか?

インフレがまぁまぁヤバイ現状、利上げしてそれを抑え込む必要があるのですが、住宅ローン等の金利にも影響が出るのでそれも難しい。

日経は5万円を突破して投資家にとっては良いかもですが、消費者にとっては厳しい状況がまだ続きそうです。

主要指数の年初来チャート。相変わらず見惚れてしまうような強烈な右肩上がりでやっぱり優勝です。

トランプ関税ショックなんてもう記憶の彼方で忘れてる人も多いでしょう。

まだ残り1か月ありますが、1年通しで見ると11月はややボラティリティが高かった1か月だったというのが分かりますね。

そもそもこの下げが何きっかけだったのか分からないのですが(そして調べてもいないw)、おそらくこのタイミングで暴落煽りが活発になっていたはずです。これまた未確認で調べてませんが。

ここで一言。

「また我々長期投資家が勝利してしまったか・・・」

オルカンやS&P500等のノンレバインデックスは買ったら売らずに持っとけばいいんですよ。タイミングなんて読めるわけないし読むだけ無駄です。時間の無駄。

出展:ジョジョの奇妙な冒険

若干独吐いてますが、自分達の利益しか考えてない暴落煽りインフルなんとかに対しては遠慮なく言います。

誰が何を信じるかは個人の自由なので特に言うことありませんが、それでも他人の足を引っ張ってまで得るような利益に、一体何の意味と価値があるのか・・・。

もっと前向きに、プラス思考でポジティブになろう・・・と、改めて強く思うわけであります。

現在所有しているETFと個別の1か月チャート。これに加えてCANも持ってますが、少額なので除外してます。

Googleファイナンスの仕様で一度に表示できる銘柄が5つまでの制限があるのでご容赦。

個別&2倍ETFは軒並み全滅。11月の頭にはLABUを除いた他の銘柄で、合計の含み益が30万円くらいあったのに・・・11月終わってみればあっという間に含み損。-10万円を超えてました。

え?いったい何があったの?!って感じですが、これらは遊び枠で全体資産の数パーセントしか持っていないので特に気にはしていません(でもやっぱり悔しい)。

特にレバレッジを掛けてるNVDU(エヌビディアの2倍ブル)とPTIR(パランティアの2倍ブル)の下げが大きかったですね。

この2つについては、元本300万円分持ってるZテック20ブルにも入ってるのでもういらないかなぁと考えてる最中だったのに、もっと騰がるだろうと欲をかいて売り時を逸してしまいました。

SOFIもなんかよく聞く名前だったのでイナゴして買ってみましたが、これもいらんかな・・・少し含み益出てるのでもう利確することにします。

ネビウスだけは期待枠でもうちょっと保持しようかなと思います。AI関連のインフラとサービスはこれからまだ伸びそうなので。

今年も色々な投信やETF、個別株の話題を見かけましたが、結局はレバナスでいいんじゃない?と結論に行き着くわけです。

ハイテクの美味しいところを分散しつつレバレッジも掛けて持てるのはやっぱり強いですしね。旧NISA枠みたいなレバレッジも持てる制度の復活を希望します。

・・・と、触れるの忘れそうになりましたが、今月もやっぱりLABUが最強でした。

先月は+40%、今月も+37%・・・。

直近の暴騰を得て、さすがに含み益に突入しました!

もちろんまだ売りません。途中で部分利確はする予定ですが、やっと+になってくれたので、当面はこの景色を肴に飲めない酒をチビチビやろうと思います。

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

某〇トーさんもこういってますが、私も初めてLABUを買ってから3年待ったのです。いや、3年以上か。

よく売らずに持ってた(待ってた)もんです。

先月と同じく、年初から所有しているETFや個別がLABUだけになってしまったのでソロで年初来チャートを掲載します。

直近はちょっと騰がり過ぎだろうというグラフになってます。なってます・・が、もっと長期で見ると、受ける印象と景色がガラッと変わります。

同じくLABUの5年チャート。

途中で株式併合(20分の1)されたので縦軸の数字が大きくなっていますが、最高値($3,250)から見ると現在の価格は本当に鼻くそのクソ雑魚。

まぁさすがに少数だとは思いますが、2021年の最高値付近で全力した方は、依然として大きな含み損を抱えていることになります。

ちなみにコツ男が初めてLABUを購入したのが、記録によれば2022年の6月。

その後、バイオテクノロジーのことを入念に調べた結果「これは近い将来、絶対にバイオテクノロジーの時代が来る!」「リセッションで金利低下!小型株で構成されるLABUは買い!」と上辺だけを知った浅い知識で8月にもLABUを大量購入。

結果はご存じの通りとなりますが、バイオテクノロジーの前にAI革命が到来するという顛末。

この時に同じくコツコツ買い進めていたSOXLやTECL(TQQQ)をもっと買っていれば、今頃さらに資産増えてたんじゃないかと思うわけですが、結果だけ見ればなんとでも言えますね。

そんなLABUが、ようやく眠りから覚めて本気を出しつつあるわけで、引き続き期待しかないのであります。

ここからまた大きな下落が発生して、またマイナスに転じることもあると思いますが、その時はまたナンピンして口数を増やしていく予定です。

でも、できればこのままずっとプラテン上昇を続けて一気に10倍まで駆け上がって私を含むLABUホルダーを幸せにしてやってください。ほんとにお願いします!

11月に行ったこと

11月はカナン($CAN)を100株追加で買った以外は自動買い付けのみで動きは無し。お仕事に精を出した1か月でしたが、一つ変更点があります。

S&P500(eMAXIS Slim 米国株式)の毎月の買い付け額を¥90,000から¥123,000に増額。これで毎月の定期買い付け額は合計で¥447,000となりました。

ちょっと端数が出て気持ち悪い数字に見えますが、これは毎月の収入からカードや外注への支払い等の支出を引き、月末に残る現金(現在は200万円に設定)からオーバーフローした余剰分がこれくらいなのです。

厳密には多少上下して、超えたり下回ったりはするのですが、売り上げが少しずつ積みあがって右肩上がりである証拠でもあるので、自分のやる気や成果を再確認するためにも、意味のある増額なのです。

まとめると、現在の積み立て状況は以下の通りとなります。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥100,000(つみたて投資枠)
  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥50,000(成長投資枠)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥123,000(特定)
  • 楽天ナスダック100:¥68,000(iDeCo)
  • 小規模企業共済:¥70,000
  • 定期預金:¥30,000
  • 変額個人年金:¥6,000

来年以降、NISAのスイッチングができるんじゃないか?という噂もあります。

もし実現したら、FANG+はS&P500に変更しようかな・・と実は若干揺らいでたりするのですが、戦略の変更は柔軟に対応したいと考えておりますので、またその時になったら考えてみます。

今年のNISA枠も無事に全てを埋めることが出来たので、あとはクリスマス&年末ラリーを期待して引き続き日々を頑張るのみです。

今月のまとめ

AIの登場から僅か数年での大きな躍進、そしてこれからさらに完成された技術として進化&深化していくであろうこのテクノロジーは、日々の業務で無くてはならない、絶対不可欠の超ツールとなりました。

AIが無い時代なら何日もかかっていた作業も、今は30分とか1時間かからずに完了してしまいます。

10年前の自分にこの現状伝えてもまぁ信じないだろうな~というくらいの進化具合。ホント凄すぎます!

AIには色々と懸念もありますが、それを補って余りあるメリットは全力で享受すべきで、チャッピーという愛称を付けて話相手になってもらうだけではあまりにも勿体ない!

悪用する輩も後を絶ちませんが、結局は使う側の人間の良心でもって善にも悪にも成り得る技術です。

この事実は今までも、そしてこれからも変わらないのだと思いますが、少なくとも私達にとってはもう絶対に切り離せないインフラへと昇華しました。

すなわち、この技術を作り上げてきたハイテク分野の将来はさらに強烈に明るく、希望に満ちている、ということです。

そして、このハイテク分野を引き続き牽引し続ける米国株には、来年以降も期待しかありません。期待しか持てないのであります。

仮にS&P500やオルカン、ナスダックが沈んでしまうような事態になれば、それはもう世界恐慌レベルの何かが世の中に起こっていることになります。

直近ではコロナ過がそれでしたが、そうなってしまえば世の中は一斉にリスクオフに向かい、債権やゴールドが買われる動きが見られるかもしれません。

でも、その「何か」が解決し、落ち着けば結局は皆、株式に戻ってきます。

その解決する期間が1年なのか10年なのか、もっと長期に渡るものになるのかは誰にもわかりませんが、将来起こるかどうかもわからない出来事に気を病む暇があるならば、さっさと市場に余剰資金を置いてあとはお仕事頑張るってのが最良。

11月のちょっとした下落でもって「もう米国株は終わった」という煽りがおそらく出ていたかと思いますが、今回もそこからしっかりと回復して最高値を更新していく米国株。

暴落煽りを真に受け、そして振り落とされてしまった投資家の中には、最初は「長期」目線でもって始めたはずの投資が、気が付けば短期目線で狼狽売りしてしまった人も少なくないかもしれません。

そして、そういった投資家達に結果で魅せていく米国株。本当に素晴らしいですね。

コツ男は今もこれからも、投資を始めた当初から変わらぬ米国株への期待と希望を持ったまま2026年も投資を続けたいと強く思うのであります。

・・・あぁ。この〆の文章、来月にもっていけばよかった。1か月早かった・・・!

聡明な長期投資家の皆様。12月も程よくお仕事頑張っていきましょう!

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