引き続き調整という名の暴落に見舞われている米国株ですが、そんな中、我らが$CWEBに負けず劣らずの大暴落を見せている銘柄があります。
WEBLとは？
正式名称は「Direxion デイリー ダウ・ジョーンズ・インターネット ブル3倍 ETF」となりまして、米ディレクション社が運用するハイテク銘柄に特化したレバレッジETFとなります。
組み入れ銘柄としてはAmazonやメタ（旧Facebook）、シスコシステムズやアルファベット（Google）、ネットフリックス等、米国の名立たる企業が組み込まれていることから、レバレッジ愛好家の中でもこのETFを所有している（していた）方も多いのではないでしょうか。
コツ男も去年はスイング枠として細かく売買を行っておりまして、そこまで大きな金額ではありませんが、数万円程度の利益を上げていた銘柄になります。
その後、相場に張り付く時間が取れなくなり、スイング枠のWEBLは手仕舞い。取引履歴を確認したところ、1株80$くらいの頃に全売却していた様ですね。
そしてこのWEBL、直近の株価がエラいことになっておりました（逆の意味で）。
ファーーーーーっっっぁxxぁｘっぁああaaあ！ナニコレ？！CWEBも真っ青の大暴落やないですか。私も60$くらいまで下落してたのは確認してたのですが、その後WEBLの存在をすっかり忘れており、本日久々に株価確認したらこの有様。
5月15日現在、1株辺り13.03$まで落ちています。同じく大暴落を食らってるCWEBといい勝負じゃあないですか？
・・・いや、あっちは2倍でこっちは3倍。やはりCWEBは格が違いました。
これはさすがに売られ過ぎですね。
近々でAmazonもmetaも決算ミスったとか言われてますが、引き続きアマゾンでは買い物するし、みんなインスタは使ってる。Googleは相変わらず好調ですし、私の友人の伊藤君もネットフリックスがないともう休日の娯楽は考えられないと言ってます笑
私達の暮らしに深く結びついてる企業が沢山組み込まれているWEBLがこんなにも弱いわけがない。
・・・というわけで、WEBLへの再投資を考えております。
2022年は株価に直結するイベントの利上げやQTがまだこれからという現状、ハイテク関連はさらに厳しい状態が続くと予想されています。
なので、今が底とは言い切れず、さらに暴落する可能性だってあるわけですが、さすがにこの価格まで落ちると手を伸ばしたくなってきますね。
現在、3倍ETF系は全て含み損状態なのですが、弱気相場こそ仕込み時という考えを忠実に実行するならば、そろそろ仕込み時ではないかなと。
こうなると、あれもこれもと買いたくなるので、先立つものが足りなくなってきますね。SOXLとTECLも売られ過ぎな現状、こちらもナンピンしておきたいのですが・・・。
・・・あれ？そういえばTECLやSOXL、そしてWEBLにも組み込まれてる各種ハイテク銘柄って、ナスダックに大体組み込まれてますよね？
じゃあ、あれこれ買わずにレバナスでいいんじゃない？！
結局はナスダックでいい
現状、ナスダックは業績に反して売られ過ぎの大調整が来ていますが、ハイテク無くして人類の未来はありません。いつかは反転して再び右肩上がりとなるのは火を見るよりも明らかではありますので、結局はナスダックを買っておけばいいんです。
そしてその上がると分かっている（わかってない）ナスダックに2倍のレバレッジを掛ける「レバナス」が最強なんでは？との結論に結局行きつくのです。
結論：毎月定期購入しているレバナスをこれからもずっと買い続ければOK。
今はつらい相場が続いていますが、過去振り返っても株価で大きな富を作った先人も等しく辛いフェーズは通過しているんです。
ITバブルやリーマンショックを経験して、尚、市場に生き残ってきた歴戦の猛者（諸先輩方）に言わせれば、現在の暴落は暴落ではなくただの調整、と言い切っています。
長い株式の歴史を見ても、こういった調整は何度も経験している事実を、我々はもう一度しっかりと知る必要がありますね。
で、結局WEBLはどうするの？
まだ下落する可能性もあるため、少額で打診買い（そろそろ下げ止まるかと思い買いを入れること）をしてみようかなと。
毎月の投資元本を決めているため、予算を超えるような投資はやらないマイルールがあるですが、iDeCoの増額（10,000円→68,000円）によって年始に決定した毎月の予算枠（￥160,000）をすでに8,000円オーバーしています。
なので、年間のスポット買いの枠（7月と12月に合計400,000円）からの持ち出しとするか、年間の予算を増額してWEBLに少額入れる方向で考えております。
・・・といっても、結局買わずに終わりそうな可能性も。だって、レバナスでいいやん、ってさっきなりましたからね笑
あれこれガチャガチャやると結局リターンを落とすのは目に見えてるので考え所ではあります。
追記：WEBLを再び購入しました
打診買いの後、結局ある程度まとまった資金（約15万円分）を購入。そして速攻で暴落を食らいましたｗ今はもう何やっても無理かもしれませんね。現在は完全にベア相場ではありますが、かといってベア型はもうやるつもりないのでここからまた徐々に買い増していきます。
さらに追記：WEBLを利確しました
長い長い含み損の期間を経て、ようやくプラスになったので利確しました。
さすがにこれ以上はもう下がらないと思い購入した後に大幅に最安値を更新するという試練を与えてくれたWEBL。でも結局は売らずにホールドが正解でした。
得ることが出来た利益は微々たるものですが、それ以上に大切な何かをWEBLからは教わったような気がします。
有難うWEBL！また逢う日まで！
