【速報】CPIショック再来!コロナショック後で最大級の下落!さすがにもうダメなのか?!【暴落】

昨晩、日本時間の21:30分に市場が大注目していた8月CPIの発表がありました。結果はまさかの市場の予想を上回る結果に。これを受けて、ジャクソンホールのパウエル議長のタカ派発言による「パウエルショック」を超える激しい下落に見舞われました。

真っ赤に染まった9月14日の各指数

3指数とも大きく下落。特にナスダックはマイナス5%を超える大幅安となりました。

真っ赤。まさに血の海・・・!でも今年に入ってから、わりかし見慣れた光景でもあります。

今回の下落は、コロナショック後で最大の下落幅となった模様。「インフレは既にピークアウトしている」という市場の予想を大きく裏切るCPIの結果を受けて、売りが売りを呼び、半ばパニック売りのような状態となってしまいました。

VIX指数も急上昇。ここ最近、ジワジワと上がっていた株価を一晩で吹き飛ばす破壊力を見せてくれました。

現在の資産状況。まさに急降下!一晩で50万くらい溶けました。これがレバレッジに全力した結果です。皆様、くれぐれも真似しないように!

これで9月21日のFOMCでの利上げは0.75%でほぼ決まりでしょう。さらに1%予想まで出てきました。1%って通常利上げの4倍です。はっきり言って異常事態です。

ITショックやリーマンショックのようなことはもう起きない、という意見は米国株をやってる人なら誰もが目にした情報だと思いますが、どうやらそうでもない様子。歴史は繰り返すのか・・・。

それでも買い増しは行っていく

もしかすると、この下落が2番底の始まりなのかも?と、ネガティブに考えると不安要素が沢山出てきてしまいますので、ここはやっぱり何も考えずに毎月決まった額の購入を続けていくのが良いですね。結局はこの結論に行きつきます。

今月はすでに定期買い付け分は完了してますので、あとは余力分で買い増しを行うかどうか。

TECLもSOXLもかなり安くなってるので買い増ししたい欲に駆られていますが、さてどうしたものか・・・。

  • レバナス:100,000
  • レバSP:50,000
  • 楽天VTI:68,000

9月の定期買い付け分。合計で218,000分となります。レバSPは「iFreeレバレッジ S&P500」の略称で、S&P500に2倍のレバレッジをかけた投資信託になります。

楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)はiDeCoの自動積立枠ですね。最近の円安もあって運用利回りが18%くらいになってました。・・・あれ?レバ商品じゃなくて普通に楽天VTIに全力でよかったんじゃ・・・?

iDeCoの枠はあれこれガチャガチャできないのでやっぱりパフォーマンスは高くなるようです。

私は今後も引き続きレバレッジ全力で行きますが、聡明な皆様におかれましては、つみたてNISA(or 通常NISA)枠でS&P500かオールカントリーに連動した投資信託を何も考えずに積み立てるだけでOKです。間違ってもレバレッジなる商品には手を出さぬように・・・!

・・・ということで、取り急ぎ8月のCPIを受けての暴落をお知らせしました。

いや、冷静に考えれば5日前くらいの株価に戻っただけなので、別に暴落でもないか?うん、気楽にいきます笑

Twitterのトレンドにはまた「買い増し」の文字が。まだまだみんな元気なので暴落って程でもないのかもしれませんね。真の暴落時はこういったトレンドも上がってこない程の悲惨な状況になりそうなので、底値はまだまだ先なのかもしれません。

終わると見せかけて握力が高まる情報を共有します

もう一つ、今回の様な調整(あえて暴落ではなく「調整」と呼ばせていただきます)が来た際に見ておきたい、心の安定剤となる図を一つ紹介しておきます。

出典:株式投資第4版(ジェレミー・シーゲル/日経BP出版)

この図は、「米国において代表的な資産(株式・長期国債・短期国債・金・ドル)に1ドルずつ投資し、200年後に一体どれだけ成長したのか?」を示したチャートです。

これを見れば一目瞭然。株式の成長率が他を圧倒しています。

約200年の間に、

  • 株式の価値は約60万倍に成長
  • 現金の価値は10分の1になった

となったわけですが、これを見て「株(米国)は終わった」と煽っている人の真意はいったい何・・・?さらに、投資はやっぱり危ない。現金(貯金)が一番!と断言できるでしょうか?

20年毎のスパンで見れば、過去20年前に比べて株価が下がっていたパターンはおそらく一度もありません。

ということは、2020~2040年の間も、過去を鑑みればやっぱり右肩上がりになると予想できますが、結果は如何に?!

結論:コツ男は引き続き長期目線にてひたすらに米国株を積立していきます!

繰り返しますが、暴落煽りに負けて狼狽売りすることが最もリターンが低下しますので、ここはじっと我慢。今のうちにしっかりと積み立てて将来の爆益に備えましょう。

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