ベア相場はまだまだ続く!?2022年9月の資産運用状況

厳しい相場が続きますが(何時終わるんだ?)、米国株へ集中投資している皆様、いかがお過ごしでしょうか?コツ男は元気ですw

お盆明け以降、仕事に忙殺されておりまして、9月もあまり相場を見れておりませんでしたが、後藤達也さんのTwitterにて大体の情報は把握しておりました。

市場を詳しく知る時間があまりなかったのですが、金利上昇局面でのレバレッジメインのポートフォリオがどうなっているのか?今月も包み隠さずその模様をお届けしたいと思います。

2022年9月30日終了時点の資産総額

9月末の総資産は¥4,582,309となりました。前月から¥-621,427(-11.94%)の減少。

先月に思い切って余剰資金をぶっこんだこともあり、年初来では¥-307,141(-6.28%)と回復してきてるように見えますが、これは毎月頑張って買付を行っている結果であり、実際はかなりの含み損を抱えている状態です(;´Д`)…

8月の新規買い付けは約300,000円。内訳は以下の通り。

  • レバナス:¥100,000
  • レバSP(iFreeレバレッジ S&P500):¥50,000
  • iDeCo(楽天VTI):¥68,000

定期買付枠は引き続き¥218,000で固定。ここは特に弄ることも無く、淡々と積み立てる枠となります。

上記に加えて、余剰枠として今月は約¥80,000を投入。レバナスやSOXL、TECL等を買い増しました。この金額の中には頂戴したマイナポイントの¥15,000分も含まれます。

マイナポイントはレバナスに投入。ナス3倍の方にしようかな・・・と少し考えましたが、3倍の方は楽天カード利用分で得ているポイントだけに絞って入れてるので、その方針を守ることにします。

この余剰投入枠については、今後も月末の時点でもう使う予定がない資金を何も考えずに突っ込んでいきますが、先月(8月)に大きく追加投入した影響もあり、今月は小幅であります。

追加投資については、「底を確認してからにしたほうがいいんじゃね?」と思う方も多いと思いますが、それが分かれば苦労はしねぇ。ということで、タイミングを考えずにルール通りに行きます。

金利が下がってくるまでは株価にとって厳しい相場はまだまだ続くと考えられますが、安値圏で追加購入ができる現在はまさに買い時。あくまでも余剰資金の範囲内ではありますが、頑張って買い進めることが現状行える最善策と考え、マイルールに従って投資していきます。

9月の振り返りと暴落煽りの「損切」について

0.75%の利上げ&パウエル議長のタカ派発言&そしてインフレもまったく収まらず、9月はS&P500が月間で9.3%も下落。この下落率は今年の3月以来の下げ幅とのことで、当然ナスダックも暴落しております。

株価にとって何もプラスになる情報が無かった9月ですが、この傾向はまだまだ続くと想定されています。

一説には米国の中間選挙前は株価が上昇するというアノマリーもあるそうですが、過去、一度も破られたことが無かった「半値戻しは全値戻し」の神話もついに崩れ去りました。

おそらくこの「中間選挙前」アノマリーも崩れ去る可能性が高く、年末に向けてさらに底を目指す動きの予想が多勢になっている様子です。

そして、TwitterやYoutubeを始めとしたSNSには、引き続き暴落煽りがヒドイ状態。これらの情報を見てるだけで気が滅入ってしまい、損切してしまう方も少なからず存在していそうですが、そういった情報こそ「損切」するべき要因です。

どうしても情報が気になって見てしまう、という方は、一度SNSから離れてしまうことをお勧めします。

金利上昇がストップし、そして緩和に向かうタイミングからまた再INするのも全然OK。それまでは、預けた株の価格を見ることなく、一旦市場から離れて再び上昇局面になってから戻ってくればいいんです。

それまでは堅実に労働してキャッシュポジションを厚めにし、来る時を待つのが健全。国債も株も金も厳しい現状、やっぱり一番頼れて安心安全なのは現金ですからね(円安ドル高の懸念はありますが。。。)

それでも不安になる!という場合、自身のリスク許容度を見誤っている可能性があるので、一度PFを見直すことをオススメします。

それでもやっぱり不安だ!という方へ

今回の記事でも少し触れましたが、現在は暴落を煽るような情報が乱立しており、ポジティブな意見を発信する方が減ってきている現状。そんな情勢に引っ張られることなく、ずっと前向きな情報を発信している優良なYoutubeチャンネルを幾つか紹介しておきます。

風丸さんはあまりにも有名なので今回は除外していますが、個人的に特にオススメできる3つのチャンネルを紹介しておきます。

どうしても市場の情報は手に入れたい、でも嫌な思いをしたくない!という方は、この3つのチャンネルだけ見ていればほぼ条件を満たせるかなと思います。

皆さん共通しているのが、まったくブレずにずっとポジティブな発信を続けてこられている点です。

暴落煽りをしたほうが視聴数を稼げるとは思いますが、将来的にはこういったブレない姿勢で前向きな運営をしているチャンネルが支持を受け、ずっと残っていくんだろうなあと思います。

また、主観の無い、中立的な立場で正しい情報を詳細に伝えてくれる後藤達也さんの経済チャンネルも超お勧め。経済情報の速報性と中立な立場からの詳細なアナウンスについては、現在は後藤さんのチャンネルが最強だと思います。

Twitterはあまり見ないほうがいいと個人的には思いますが、後藤さんのアカウントだけはフォローしておいて、毎日追いかけておくのが吉。

@goto_finance

来月以降も引き続きフルインベストメント

私の場合、現在投資している金額は「0になってしまってもいい」という範囲で行っており、最悪無くなってもまた労働で取り戻せばいいか、くらいの範囲に留めています。

幸い、私は嫁無し子無しで持ち家住み(事務所兼用)。金の掛かる趣味も無く、余剰資金が発生しやすい環境です。

そのお陰で、余った資金は投資にしっかりと回せる状況にあります。

幸い、事業所得も年々増加しており、今年は既に過去最高を記録。7月の時点で去年の売上を超えており、今から税金関連が恐ろしい感じになってはいますが、こんな自分を頼りに思って仕事を振ってくれる各位関係者に感謝しつつも、来月以降も買付を続けていきます。

・・・だからと言って株式に全力を推奨しているわけではありません。もちろんレバレッジ全力なんて論外です。

これから株を始める方、またはPFを見直したいとう方は、堅実にS&P500やオルカンに連動する指数を、日常生活に影響しない程度の額で積立を継続し、着実に買い進めていくことをお勧めします。

終わると見せかけておまけ

そういえば・・・今まで投入した資金の元本って一度も出してなかった気がしたので、今回の記事にて公開しておこうと思います。ついでに現在の含み損益も公開。これも毎月出していってもいいかもしれませんね。

レバレッジメインのPFの現実は?

さぁ、刮目せよ・・・!

含み損益、いつの間にやら-¥3,070,660(-40.12%)を突破!

マイナス200万が現実になりそう・・・!という内容の記事をどこかで書いた気がするのですが、そんなん通り越してマイナス300万を突破しておりました。

実はこの部分の計算がまた間違ってたようで(実現損益を+していた)、とっくの昔に-200万は達成?していた様ですが、正真正銘、この数字が100%正しいものとなります。

投資なんてせずに、現金だけずっと貯めておけば今頃800万近くの預貯金になっていたわけですが、逆に300万円も減ってるという現実。

この爆損の状態を見て、少しでも「自分の方がまだマシ」と思ってもらえれば幸い。この情勢で不安になられている方々の精神安定剤になれたら嬉しいですw

尚、過去掲載したトータルリターン(損益)の数字も間違ってる箇所があるのですが、修正が面倒なのでこの情報が最新として今後も取り扱っていきます。

大幅にマイナスを増やした要因としては、先月に思い切って余剰資金を(約160万)いれたのですが、直近の暴落を受けてそれが見事に含み損を増幅させている状態です。いやー自画自賛のヘタさですねw

でも大丈夫。元本がなくなったわけではないので安心(?)です。含み益は幻と言いますが、その逆もしかり。損切しなければ含み損だって幻なのです。

同様にレバレッジに全力の投資家さんたちも、同じようなマイナスを喰らっていると思われますが、信用取引とは違い、レバレッジ投資は借金を背負うような投資法ではありません。その辺りはまだマイルドと言いますか、FXやCFDに比べれば安全だと言えますが、まぁこれから投資デビューする方は真似しないでください。

ちなみに、一部ではTMV(20年超米国債 ベア3倍 ETF)に資金を逃す戦略を行い、この相場で逆に資産を増やしている方もいます。

このTMVについては私も試しに買ってみて、すぐに利確してしまった経緯があるのですが、現在の情勢を見るにそのまま保有でも良かったですね。

まぁ過去は過去。現在から未来に向かって走っているわけで、今後も長期投資目線での買増し、そしてなるべくポジティブになれる情報の発信を継続していきます。

これは独り言ですが、金利が下がってくる緩和局面でTMF(20年超国債のブル3倍)を買うのはいいかもしれません。

というわけで、今回はこの辺で。また次回の更新でお会いしましょう!

10月は皆さまにとって良い相場となることを願っております。

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