引き続き軟調相場も底打ちが見えた?2023年10月の資産運用状況

8月の夏枯れから下落が続く米国市場ですが、10月も下落は止まらず、先月に続いて軟調な一か月となってしまいました。

先月紹介した過去の月別アノマリーでは、9月の弱気相場から一転して10月は上昇傾向にあるというデータもあったわけですが、残念ながら2023年の10月はそのアノマリーに当てはまらず。

下落トレンドから上昇トレンドへの転換を期待して1か月お仕事頑張っておりましたが、今月も残念な結果に。

まぁ冒頭ですでに記事内容の9割は終わったようなものですが、今月も資産報告にお付き合いくださいマセ。

2023年10月の資産総額

10月の総資産は¥11,018,643で、前月比は¥-800,026(-6.77%)のマイナスです。これで3か月連続のマイナスとなってしまいましたが、最高値を更新した7月末からたったの3か月間で約288万円もの資産が溶けました。m9(^Д^)プギャー

とはいえ、先月に比べて若干下げ止まりの気配も。9月は前月比で-12%くらいでしたが、10月は-6.77%と下げ幅は小さかったです。

年初来はまだまだ余裕の¥6,326,926(134.85%)です。さすがにもう前年比割れは無さそう。去年は1年間頑張って買付したのに、年初来でマイナスになるという悲惨な相場でしたからね。

それに比べたら直近3ヶ月の軟調相場はただの買場だったと言えるのではないでしょうか。

※10月31日の相場終了後の金額

10月の新規買い付けは約40万円です。引き続き購入タイミングを無視した自動積立+余剰資金を手動で投入してます。

含み損益がまた膨らんできましたが、毎日評価額を見てる訳ではないので月末に数字纏めながら「おぉ~、なんか今月もまた下がってるな」程度であります。

一応、X(Twitter)では毎日相場をポストしてますが、正直なんで騰がったのか下がったのかもあんまり把握しておりませんw

もうちょっと細かく記録残しておけばいいんですが、たまに購入した際にメモ代わりにポストしてます。

10月もTMFを約7万円分購入。TMFはそろそろ反転しそうな気配はありますが果たして・・・?

尚、10月は他にも以下の銘柄を試しに買ってみました。

新たにお試し購入。GXUSテック・トップ20(2244)です。iFreeNEXT FANG+インデックスよりも分散効いてるってことでこの銘柄も新NISAの成長枠候補なのですが、今のところはやっぱりFANG+でいいかな~という感じです。

これはETFなので投信みたいに毎月決まった額をぴったり変えないのがちょっとなぁ~と。小回りはETFの方が効きますけどね。

あとお遊びでNF日経レバ(1570)を1株購入。日本株は楽天ブル4.3倍も1万円分持ってるんですが、逓減がキツ過ぎるのでコイツの継続購入は無いなと最終判決。NF日経レバは若干含み益が出ています(11月2日時点)

やっぱり2倍を超えるレバレッジ商品はやらないほうがいいですね。3倍ETFいっぱい抱えてる私が言うのもアレですがww

あとFANG+に2倍のレバレッジが掛かっている「iFreeレバレッジ FANG+」も監視のために持ってますが、ノーマルFANG+が現在含み益になってるのに対して、レバレッジが効いてるFANG+の方はまだマイナス10%くらいです。

まったく同じ時期(たしか5月くらい)にそれぞれ1万円ずつ購入した3兄弟。8月からの軟調相場であっても含み益となっているノーマルFANG+。非常に優秀です。

10月の一か月チャートと年初来チャート

チャートを取得したタイミングが遅くて11月1日分が入ってしまいましたが、10月の主要指数の1か月チャートを見てみます。まぁなんてことはない無風な感じですね。

小型株で構成されるラッセル2000がちょっとやられてる感じですが、小型株は金利上昇でダメージが大きくなるので仕方がないかなと。

ナスダックも下がりましたが、先月は5%台の下落だったことを考えれば随分と下げ幅は小さくなっています。

レバレッジ無しで指数を買い進んでいる方はまったく問題にならない下落幅だと思います。安心安全の米国株ですね。

年初来ではラッセル2000のみマイナス。ダウも一瞬マイナス圏に突入しましたが、直近でなんとか+に乗せました。

S&P500は10%台に。年平均の7~8%に近づいてます。かなり適正な数字に落ち着いてきたんじゃないでしょうか?

ナスダック総合はまだまだ高い25%。ナス100は35%とこちらもまだ高いでが、今年はこの付近の数字でゴールするのでしょうか。

もし年末に爆上げがあればまた平均からは離れてしまいそうですが、大きな下げも無く、穏便に年末を迎えたいところであります。

先々月くらいからあまり面白くない3倍系ETFの1か月チャート。上から順にTECL、SOXL、LABU、DPST、TMFですが、うん、、やっぱり面白くないです。

SOXLがガシガシ下がってしまった影響で、(3倍ETFの)資産割合のトップがTECLになりました。いや~、TECL頑張ってますね!10月末終了時点で含み益になっている3倍ETFはこのTECLだけです。

尚、LABU・・・。もう言及するのも悲しい状態ですが、ついに3ドル割りました。なのでちょっとずつナンピンしてます。

いや、バイオテクノロジーの分野はいつか、必ず、絶対に!来ますよ。最悪50年後くらいになるかもしれませんがね・・・w

年初来の3倍軍。TECL強い!SOXLもまだ強い!なんかダメダメな雰囲気出してますが、年初来で見ればまだまだ大きなプラスなのです。

・・・まぁその他3つのETFでそのプラスを打ち消してしまってるのですが。

TMFはこの記事書いてる11月3日時点ではようやく反転の兆しが見えてきたのでまぁ心配はしておりません。DPSTも金利が下がってくれば程ほどに上昇しそう。

ここでもやっぱり問題となるLABU。現時点で完全にいらない子になってしまいましたが、反転する日を夢見て11月も少額をナンピンする予定です。

お前はCWEBとは違う!本気見せてくれっ!!

11月の運用方針

最近の記事作成の際のフォーマットになってるので毎月入力してますが、11月も基本方針は変わりません。

  • レバナス:¥100,000(通常NISA)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
  • TMF:約¥70,000(特定)
  • 楽天VTI:¥68,000(iDeCo)

毎月の購入枠としてTMFを追加しています。約7万円分を購入です。ETFのため、ピッタリ7万とはなりませんが、まぁおおよそでの購入ですね。

10月はGXUSテック・トップ20や日経レバ買ったりと思いつき枠での購入もありましたが、基本は定期積立&余剰資金で3倍ETFの積立の基本方針に変わりはありません。

まとめ

10月も9月に続いて軟調な月となりました。とはいえ、下げ幅が小さくなっており、思っていた程資産も減っていませんでした。

年初来で見ればまだ十分なプラスとなっています。8月から続く下落相場であっても、まったくもって悲観する程の事ではないですね。

繰り返しになりますが、相場に左右されてアレコレとポートフォリオを弄ってしまうと、リターンは大きく下がってしまいます。

なので、S&P500やオールカントリーに連動する指数やETFを毎月購入して、あとは相場を見ないで仕事に趣味に休日にと、有限である貴重な時間を使うようにしましょう。

尚、私は毎朝Xにポストするために株価をキャプチャしてなんとなくの動きは見てますが、それ以外ではまったく株価見ておりません(43juniも最近は殆ど見てません)

そして仕事が終わってXのタイムラインを軽くチェックして、これまたなんとなくその日の出来事を把握する程度です。

そういえば最近は投資系のYoutubeも殆ど見なくなってしまったのですが、それでも唯一、皆勤視聴しているのがギトギトさんの「S&P500最強伝説」です。

このチャンネルは本当にオススメ!

近々の米国株市場の情勢が丁寧に解説されている点はもちろんなのですが、客観的観点と正確なデータを元に作成された数字やグラフが非常に見やすく、また勉強にもなります。

毎回発信されるポジティブな内容のお陰で握力も高まりますね。

直近の下げに不安を覚えているという方は、是非とも視聴してもらいたいチャンネルであります。

・・・というわけで10月の資産報告もこれにて終了。アノマリーで見ると11月から年末にかけては、1年で最も相場が強い時期と言われています。

本当にそうなれば嬉しいですが、下がったとしても安値圏で買増しができると考えればどっちに転んでもまぁOKですね!

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!

どっちに転んでもOKとか言ってますがもちろん騰がってほしいと願っています。ってか今から3倍に騰がれぇぇ!!

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