AIバブルでテック系が急上昇して資産も爆増?2023年5月の資産運用状況

— ついに米国株が夜明けを迎えたか —

セル・イン・メイの格言に従い、5月は売り抜けによる下落が発生すると思われた米国株でしたが、5月後半に発表されたエヌビディアの好決算を受けて、各指数は上昇。

特にビッグテック系が大きく買われ、ナスダック総合&100指数が上昇する1か月となりました。

突如発生した株高にSNS界隈は阿鼻叫喚(いい意味での)の賑わいを見せております。ここまで賑やかになるのはかなり久々。それだけ皆が待ち望んでいた上昇だったわけです。

ハイテクの未来を信じてビッグテック系の個別銘柄やETF、投資信託をホールドしていた皆様、おめでとうございます!

さて、前置きはこの辺にして、そろそろ今月の資産運用報告をまとめていきます。

2023年5月31日終了時点の資産総額

5月末時点の総資産(時価評価額)は¥10,098,759となりました。そして、前月比は過去最高の上昇値となる¥2,595,201(34.59%)です。

米国株の黄金時代が到来したようです

これで5ヶ月連続で前月比プラスですよ。下がるのは嫌ですが、一気に上昇するのもなんだか不安になるのは株クラ界のあるあるでしょうか。

年初来は¥5,407,042(115.25%)でこちらも大幅に増加。去年の下落相場でも毎月資金を市場に投入してきた結果がようやく実を結んだ格好となっています。

そして肝心の評価損益はというと・・・

マイナス!これだけ騰がってもまだマイナス!!

レバレッジがマイナス方向に向いた場合の凶悪さたるや・・・。

ですが、ようやく含み損益の割合も一桁となり、ついに含み益ゾーンまでもう少しのところまで回復してきました。

ってかSOXLやTECLはもうプラテンしてます。ひっさびさの含み益。マジでいつ以来なのか思い出せないくらいです(たぶん2021年12月以来)。

レバナスはまだ若干マイナスですが、あともう少しでこちらもプラスに転じます。いきなり上昇したので当然調整も来るでしょうが、こういった場面は去年は皆無だったので今は素直に喜んでおくことにします。

大きく上昇した要因はSOXLとTECLの暴騰

現在の相場はAIバブルといえる様な上昇です。

2023年に入ってから突如発生したAIブームによって、半導体需要が爆発。

高度な処理を必要とするAIシステムには、高速処理が可能なGPUが必要不可欠なのですが、そのGPU市場で大きなシェアを誇るエヌビディアの売上が市場予想を大きく上回ったことで株価が大暴騰。

さらにその後発表された半導体メーカーのマーベル・テクノロジーの好決算でさらに半導体指数が上昇しました。

他の半導体関連企業も軒並み上昇を見せた結果、「SOX指数」が急上昇。二日続けて稲妻が走ったわけですね。

このSOX指数に3倍のレバレッジをかけているSOXLも当然大噴火。年初来では+140%以上となりまして、とんでもない上昇を見せています。

SOXL程ではありませんが、TECLも大きく上昇しています。

TECLにもエヌビディアは組み込まれていますが、他にも同じくハイテク企業であるMicrosoftやAppleも組み込まれています。

これらのGAFAM企業も当然AIにかなり力を入れていますので、同様に株価が上昇した結果TECLも爆益。

さらに私のPFの約1/4を占めるレバナスも絶好調!仮想レバナスとして参考にしているQLD(ProShares Ultra QQQ)の値動きによれば、今年に入ってからレバナスは約67%も上昇しています。

ハイテクの未来を信じてレバナス、SOXL、TECLをコツコツ買い進めてきた私のPF。この3つで全資産の60%を占めているのですが、これで資産が増えないはずがありません。

5月のチャートと年初来チャート

まずは各指数の1か月チャート。記事書いてるのが6月2日のため6月1日分の数字も入ってしまいましたが、ダウ以外は全てプラスとなりました。やはりナスダックの上昇が顕著で、他指数はそれに引っ張られるような形となっていますね。

インフレ高止まりで6月のFOMCでさらに0.25%の利上げ確率が高まっている中でもこの上昇はヤバイですね。

とはいえ、直近の急上昇はAIブームによる半導体需要が市場全体を押し上げているだけという話も。これはあまり健全ではないのかなという気もします。

上記はそれぞれの指数の年初来チャートです。

5月に入ってからラッセル2000やダウ平均がやや不調で、ダウ平均はマイナスになってしまいました。

米国の債務上限問題によるデフォルト懸念から上値が重たい展開となったようですが、ナスダックはそれすらも無視して力強く上昇しました。

これもエヌビディアの好決算を受けての結果。一生いっしょにエヌビディア♪の伝説となった一句が脳裏に浮かびます。

現在はAIバブルなのか?

AIブームは突如やってきました。ChatGPTがその火付け役であることは間違いないですが、それに続けとばかりに各社がAIサービスを続々とリリースした結果、半導体需要に火が付きました。

元々、以前から様々な企業がAI開発を続けていましたが、ChatGPTのリリースから世界定な大ブームを巻き起こし、各社がその波に乗ろうと一斉にサービスをリリースした結果が現在のAIバブルに繋がったのだと思います。

個人的にはこれは別にバブルでもなんでもなくて、単純に去年売られ過ぎたハイテク株が元に戻りつつあるだけなんじゃないかなと思っております。

上記のチャートはSOXLの5年チャートなのですが、現在の株価(6月1日現在で$22.16)はまだコロナ暴落前と同じくらいの水準です。

その後コロナバブル↑からのコロナショック↓で大暴落した後、現在の株価になっているのですが、仮にコロナがなければ現在の株価は40ドルくらいにはなっていたんじゃないかなと思うわけです。

半導体は産業の米と言われています。コロナが終息し、世界中で経済活動が正常に戻りつつある現在、人々の生活の中に無くてはならない半導体のポテンシャルはまだまだこんなもんじゃないはずです。

確かに直近は騰がり過ぎの様相もあるのでまた調整は入ってくるかと思いますが、AIだけではない半導体の未来はやはり明るいものになると確信しております。

仮にこのAIバブルが第四次産業革命のスタートなのだとすれば、株価の上昇はまだこれから。

というわけで引き続きハイテクの未来を信じて私は「コツコツ」とSOXLとTECL、そしてレバナスの買付を行っていきます。

・・・まぁこのあとAIバブルがあっと言う間にはじけてさらに大きな暴落が来るかもしれませんが。

ようするに誰も相場は読めないので市場に居続けて今回の様な稲妻を取りこぼさないようにしましょうってことですね。

買っててよかったSOXLとTECL!そしてレバナスの上昇はまだまだこれからなのであります。

終ると見せかけて近況報告:PFFはどうなった?

PFFは来年のNISA枠用の預金枠として今から積立を行っておく、という話を先月の資産報告の記事で紹介しました。

そして実際に約80万程を投入してキャピタル&インカムを狙いに行く方向で考えておりました。

しかしその後・・・!

というわけで少し含み益が出てたので勢いで全利確。

バイクの購入資金に充ててしまいました( ゚Д゚)。オプションや保険料、納車に掛かる手数料コミコミ乗り出しで57万くらい。純正オプションたっけーの。。てか全体的にバイクの値段騰がってますね。

余った分はTECLとSOXLを買増しです。結果的にこの買増しの後にエヌビディアの大暴騰があったので結果的にラッキーでした。

・・・いや、わかりますよ。アレコレがちゃがちゃするのが一番リターン下がるってのは。さらにいえばもう一か月待って来月の余剰資金で買えばいいだけの話です。

でも、そういえば最近自分にご褒美与えてないなと思いまして、ひっさびさにバイクを新調することにしました。

欲しい!となったらもう止まりません。今すぐほしい。でも預金崩してまでは・・・となれば・・・?!

コツ男は日々の生活で利用するお金は別の預金口座に置いておりまして、この部分からはお金出したくないってこともあって証券口座から調達です。

私のプロフィールアイコン見てもらうと察してもらえるかもしれませんが、私の趣味の一つにバイク弄り&ツーリングがありまして、さらにキャンプ道具乗っけてのキャンプツーリングなんかも昔から楽しんでおりました。

最近は仕事が忙しすぎてなかなかバイク乗る機会も減ってはいるのですが、新車購入による「新車パワー」でまたあちこち走り回るぜ!と息巻いております。

しかしながら、購入車種は超人気のバイクでして、納車まで半年~1年以上待ちとなる様子。マジでか。。。

基本このブログでは投資関連のことしか書きませんが、嬉しさのあまりバイクネタもチラホラと出してしまうかもしれませんが、その時は生暖かい目で見守ってやってくだされば幸い。

それではまた、次回更新でお会いしましょう!

納車が今から楽しみで仕方がありません。
やっぱ人生楽しんでナンボなので投資に関しては基本ほったらかしにして、後は仕事を程ほどに頑張っていきます。

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