夏枯れ回避で過去最高値を更新!8月の資産運用状況

来ました、8月。例年なら「どうせ夏枯れ相場で資産爆下がりでしょ?」と身構えるところですが、今年はしれっと資産増でフィニッシュ。

7月に続いて相場は好調で、「もうさすがにそろそろおそらく天井で暴落!」という市場の心配をよそに、S&P500は史上最高値を更新。強い。強すぎる!

今後も定期的に使いたいこの画像(出展:るろうに剣心)。米国株、強し!

というわけで、さっそく8月の資産運用状況を公開していきます。

2025年8月の資産総額

2025年8月終了時点の総資産は¥31,727,324となりました。前月比は¥830,604(2.69%)、年初来は¥3,263,459(11.47%)となりました。

前月比は+2.69%と、割合で見ればたいしたことないのですが、金額で見ると約83万円のプラスなのでこの割合でも十分!

そして、今月も総資産3,000万円をキープすることができました。素晴らしい!

先月、目標額を達成することができましたが、当面はこの3,000という数字を割らないことが目標となりそうです。

時価評価額と含み損益

8月末の評価損益はこんなカンジに。今月も元本の積み上げは停滞。ようやくプラテンしたJMIAを利確して税金の支払い(個人事業税&市府民税)に充てました。

節税できていないことがボディーブローのように効いてます。毎月毎月、何かしら持ってかれてるし。高いよ税金・・・!しかも利確したらさらに課税!生きてるだけで罰金!

ウチのような弱小零細個人事業主から幾ら持っていくのよ・・・と嘆いても仕方ありませんが、やっぱり若干腹は立ちますねw

今月は諸事情で現金余力が殆ど無かったので、ちょうど過熱感も出ていたジュミアを利確して支払いに充てました。

こんな時、株式持っててよかったなと思いますね。必要であれば躊躇なく利確するスタンスは今後も継続です。

もちろん無駄使いはせず、「必要であれば」の枕詞の付く消費に限定しております。

運用資産と含み損益の推移

8月終了時点での損益グラフはこの様な形に(小数点の関係で冒頭の含み損益と誤差あります)。前月からジワっと上昇もグラフの角度は穏やかです。

8月も色々イベントありましたが、夏枯れが来ることもなく、堅調な1か月となりました。願わくばこのまま穏やかな上昇角度で年末を迎えたい・・!稲妻はいらないから突然の落とし穴もやめて!

2023年~のチャート。トランプ関税ショックからは完全に立ち直った様に見えます。

ただ、次月の9月は1年で最も相場が弱い月とされていますので、ある程度の下落も覚悟しておいた方が良さそう。

9月FOMCで一段階の利下げがあるかも?とされています。現在の株価はすでにそれを織り込んでいるとすれば、利下げがあっても事実売りからの下落、サプライズで利下げ無しだと失望からの大きな売りで下落と、あまりよろしくない相場になるかも?

とはいえ、我々凡人投資家は予想したって当たらないし当てられないので、相変わらずのJUST KEEP BUYING戦略で市場にねちっこく居座るのみであります。

参考までに過去9月(2022年~2024年分)の資産運用結果をまとめた記事を紹介しておきます。

記事にはしていませんが、2021年は¥272,132(8.35%)でプラス、2020年は¥15,077(1.04%)でプラス、という結果でした。

さて、2025年はどうなるか・・・

2025年8月の株価推移

主要指数の1か月チャート。今月はラッセルが強かったですね!利下げ期待から小型株にセクターローテーションが発生しているんでしょうか?

次いでダウが強く、史上最高値を更新したS&P500も前月比で+3.56%と相変わらずの強さ。

FANG+もなんやかんやと安定の+3.23%と、こちらも強し。

意外だったのがナスダック100。プラスとはいえ、主要指数で最下位の数字でした。ハイテクはやや売りも、一部のビッグテックが支えたような恰好になったのでしょうか?

そのあたりちゃんと調べてないので気になる方は個別で調べてみてくださいw

年初来だとやっぱりFANG+の強さが際立ちますね。次いでナスダック100、そしてS&P500と続きます。

現状、今の数字が年間リターンだったとしても十分過ぎる数値が出ていますが、9月の最弱相場を経て、年末にもう一段の上昇があるんでしょうか?

3倍ETFと個別の1か月チャートです。先月もお知らせしましたが、TQQQやNVDUを利確して2倍&3倍ETFの所有銘柄が減ってしまったので、個別のジュミアも含めて掲載しています。

SOXLもLABUもTSLLも強かったのですが、何といっても今月はジュミアでしょう!月間で+93.26%のほぼバガー!無事に私が保有していたジュミアもプラテンして利確することができました。

将来的にアフリカのAmazonになるんじゃないか?と期待して保有を開始しましたが、やはり赤ちゃん並みの握力では握り続けることはできなかった。

税金の支払いに充てようと思い立ち、ひとまず全利確の後また少額ずつ買っていくという作戦に変更しております。

利確をポストしたところたくさんのイイネが!株クラの中でもジュミア保有してる人たちは特に穏やで優しい気がするのは気のせいでしょうか。

そして再度in。今回も少額をコツコツ積み立てていく作戦でいきます。なんとなくですが、あっという間に10倍くらいになりそうな気もしてます。LABUなんかよりもよっぽど確率高いんじゃないかと、そんな気がしてます笑

尚、パランティアの2倍ブルETFであるPTIRですが・・・

PTIRもこの後、一度利確しております。またまた最弱の握力が露呈。

とはいえ、また少額でコツコツと購入を開始。現在再び60株の元本約25万円分を保有しています。

PTIRについてはまた20~30%の利益になったら利確する予定であります。大きく買わずにコツコツ買って小さく利確するみたいな感じですね。

現在保有しているレバレッジ系は、数年以内に全て清算して投信にリバランスしていく予定ですが、それまでは少額のチャレンジ枠で程ほどに遊びたいと思います。

現在含み損で売れないTSLLも、再びプラテンして20~30%の利益が出たら一旦売りたいのですが、中々プラスになりませんね~。

こちらもコツコツとナンピンはしてるんですがね・・・現在-28.93%で爆損中!こりゃ当分はダメですな!

年初来では圧倒的にPTIRとJMIAです。両方とも一旦全利確して、その後少額を数回に分ける形で買い増してます。

このチャートを見ると、両方ともまだまだ上昇しそうな気配がプンプンしますよね。誰だってそう思うと思います。私だってそう思いますw

でも、大金を一気に投入するにはやはり買われ過ぎも警戒する必要がありますので、しばらくは少額を細かく買い増し→20~30%の含み益が出たら利確、という方法で遊んでみたいと思います。

他、2倍&3倍ETF達は・・・まぁ、もっと頑張って!こいつらも含み損のうちはコツコツナンピンは継続していきます。

8月に行ったこと

8月はジュミアやパランティアの2倍ブル、PTIRを全利確し、その後少額で再IN。

さらにSOXL、LABU、TSLLの買い増しも行っています。JMIAやPTIRを利確し、税金の支払いから余った分でETFをナンピンしたので、ちょっとしたリバランスみたいな感じにもなってますね。

あとはFANG+の成長枠に20万円を追加。12月にかけて積極的に成長枠に入れていかないと、年内240万円の枠を埋めるのが厳しそうな状況です。

別に無理して埋めなくても生涯枠が減るわけじゃないですが、やっぱりなんとなく気持ち悪いカンジになっておりますw

9月の運用方針

9月も変わらず以下方針で機械的に買付を行います。

  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥100,000(つみたて投資枠)
  • iFreeNEXT FANG+インデックス:¥50,000(成長投資枠)
  • eMAXIS Slim 米国株式:¥90,000(特定)
  • 楽天ナスダック100:¥68,000(iDeCo)
  • 小規模企業共済:¥70,000
  • その他:¥36,000(定期預金/変額個人年金)
  • FANG+の成長枠を優先しつつ、保有銘柄に大きな調整があれば買い増し

9月もFANG+の成長枠には積み立て分の5万円に加えて、手動で20万円分を入れる予定です。

10月、11月も20万円ずつ入れて、12月の時点で空いてる枠については、旧NISA口座に置いてあるレバナスを利確した分で埋めることも考えています。

おそらく70万円程足りなくなるはずですが、入金力が足りなくなったときはこの作戦でいきます。

現在保有のレバナスは全て旧NISA口座分で保有しておりまして、元本が約280万円、評価額は約530万円。評価損益は約+89%となっていて、手持ちで最も良い成績を出しています。

特に2022年に歯を食いしばって買い続けた結果が現在のリターンに繋がっているのですが、仮に新NISAでもレバレッジ商品が買えていたのなら、おそらく現在もレバナスを購入していたと思います。

実はレバナスは攻守に優れていると強く感じたのは、3倍ETF達のペラッペラな防御力を身をもって体感したから言える真実でありますw

今月のまとめ

そういえば8月は大注目のエヌビディア決算がありました。結果は当然ながらの超好決算!しかし、市場の目が強烈に厳しくなっている中、その期待には届かず時間外で下落するとうい最近見慣れた動きとなっていました。

その後は徐々に株価を戻したので、ひとまず今回も決算はクリアーとなったようですが、最近はエヌビディアよりも「次のエヌビディア」がどこなのか?に注目が集まっているようで、決算後も市場に対するインパクトは薄れてきているように感じます。

次のエヌビディアがパランティアなのか、SOFIなのか、アップラビンなのか・・・株クラでの話題は尽きませんが、おとなしくS&P500だけ買っておけばこれらの成長は全部受け止めることができますので、やはりS&P500が最強なんだと思います。

この様に、何を買えばいいのか?という論争に関してはもう結果は出ている状況なのですが、私は引き続きレバもの握りつつ、程々の熱量で相場に居続けようと思います。

というわけで今月は短めですがこの辺りで。9月は例年弱いとされている月で、夏枯れが遅れてやってくる可能性も十分にありますので、急な下落が訪れても慌てず握力強めでお仕事頑張っていきましょう!

それでは、来月の更新でまたお会いしましょう!

タイトルとURLをコピーしました