底打ち確認&半値戻しは全値戻しと言ったな あれも嘘だ 2022年8月の資産運用状況【今年2回目】

4月の資産報告に次いで、再び某有名アクション映画の名言を引用してタイトルとしてみましたが、見事なフラグ回収となった8月の資産運用状況を今月もまとめていきたいと思います。

前月の壮大なフラグについては上記の記事にて。うん、まぁ知ってましたけど何か?

2022年8月31日時点の資産総額

8月末時点での総資産は¥5,203,736となりました前月比で+¥909,597(+21.18%)の大幅増!過去最高値を更新することができました!やったぜ・・・!!

・・・って、んなわけあるかいっ!!!

いや、数字はちゃんとした数字です。現在の資産をちゃんと算出して出してる数字になりまして、じゃあなんでパウエルショック※の影響を受けずに最高値更新したのかというと、答えは簡単。大幅に買い増しを行ったからです。

※パウエル議長がFRBにて想定以上のタカ派発言をしたことに端を欲した大幅な株安のこと

・・・さて、一旦話を逸らします笑

楽天キャッシュの積立枠はレバSPにしました

現在、私が積上げている毎月の固定枠は218,000円です。内訳は以下の通り

  • レバナスに100,000円(自動積立と手動でそれぞれ5万)
  • iDeCo枠で楽天VTIを68,000円(自動積立)
  • iFreeレバレッジ S&P500を50,000円(楽天キャッシュで自動積立)

以前書いた記事では、楽天キャッシュの枠は楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(通称:楽天VYM)を買うと言ってましたが、その後改めて考え直した結果、結局はレバレッジ商品の「レバSP」を積み立てることにしました。

そもそも、現在の凶悪で防御力ペラペラのPF構成で今更防御力を高めて何になる?という点に加えて、当ブログは「レバレッジ商品で資産形成をしてみる」を謳っているのに、それに反するような安全資産銘柄の保有はブログの趣旨にも反してるよなぁ~と思いとどまり、結局はレバレッジ商品を積み立てることにした次第です。

何故レバナス積立を増やさずにレバSPにしたか?

理由は二つありまして、前から興味のあった投資信託の一つだったという点と、同じく保有している3倍レバレッジETFのSPXLに比べて、どちらの方がよりパフォーマンスが高いのかを確認したかったという点です。

レバレッジに関してはいったい何倍掛けが適切なのか?という点は様々な視点から議論されていますが、それらを総合するに「1.8倍くらい」がもっとも適切(というか限界の数字)ということらしいです。

2倍と3倍を今後見比べていき、パフォーマンスに差が出る様ならどちらかに集中してみようって考えであります。

まぁETFと投資信託という特性の違いがありますので、どっちがどうとはわからないのですが、私の性分的に自動で積み立てを行ってくれる投資信託の方が合ってると感じています。

8月は大幅な買い増しを行いました

今回の本題です。冒頭で紹介した資産合計が前月比で大きく伸びていた件ですが、8月は固定の積立枠に加えてさらに約160万程を追加投入しました。合計ではなんと約180万の追加です。

なかなかに大きな額を一括で投入したわけです。

購入した銘柄はTECLやSOXLの買い増しに加えて、とあるETFを約140万円分購入。何を購入したのかはちょっと伏せますが(年末の資産まとめにて銘柄公開します)、当然レバレッジ系のETFです(笑

で、なぜ突然大きく投入したかというと、簡単な話が余剰資金(直近で利用する予定の無い資金)をさっさと市場に投入していこうと方向転換したからです。

皆様ご存知の通り、現在の米国株は絶賛調整中でして、この記事のタイトルにも書いたように「半値戻し」も達成し、いよいよ上昇トレンドに反転か?という淡い期待を粉砕したパウエル議長の無慈悲なタカ派発言によって直近の反発も無事終了。現在は2番底に向かって再び下落を開始しています。

一説ではこの弱気相場は2~3年続くとも言われていて、さらに株価下落の様相がリーマンショックに酷似しているらしく、ここからの大きな下落は決定的という声まで聞こえてきます。

最近はこういった暴落煽りが本当に多くて嫌になりますが、だからこそ大きく買い進めていくべきだと判断しました。

なぜなら、数年も株価が低迷するということは、それだけ安値圏で大きく口数を増やしていくことが出来るからです

10年後から見れば、現在の株価は「あの時沢山買っておけばよかった・・・」という程の安値かもしれません。

仮に、今から10年前の2012年に戻ることが出来るとすれば、おそらく殆どの方は大量に株を購入しようと決意する筈です。

  • DJI:12,982→31,580(約2.4倍)
  • ナスダック総合指数:2,963→11,849(約4倍)
  • S&P500指数:1,365→3,966(約3倍)

細かい数字は繰り上げましたが、主要3指数を10年前の8月と現在で比べてみました。仮に10年後、同じくらいの倍率で資産が増えると知っていれば、今現在の下落相場であっても、誰もが全力で米国株に投資するはず。

そう!私が言いたいのはここです!

これから5G、さらに先の6Gの時代がやってきます。人間がより豊かになろうとする限り、さらなる技術革新の波は止まらないでしょう。

そして、私を含めた米国株全力民は、その技術革命が何時の時代も米国から始まっていることを知っています。

現状、中国がアジアを代表して米国を猛追して頑張ってはいますが、最近の陰りを見るにやはり今後も米国一強の時代は当分続くのではないかなと考えるわけです。

よって大きく買増しを慣行。これは来月以降も余剰資金があればそれも全力していこうかなと考えています。

だって、ちんたらやってたらあっと言う間に年取ってしまいます。まだ体がしっかりと動いて、趣味や人間関係も楽しめるうちにお金の心配を無くして、穏やかな壮年期(老後のことはまだ考えてません)を迎えたいわけです。

この判断、10年後に吉と出ているのか、やっぱりm9(^Д^)プギャーとなっているのか。

尚、老後資金についてはiDeCoで積み立てた資金に加えて、わずかばかりの年金もありますし、新たに加入予定の小規模企業共済もあります。まぁひもじいことにはならないだろうと楽観視しておりますが、結果は如何に?

今回のまとめ(本音)

・・・いや、ちげーよ!そうじゃない!

そうじゃない。買い増しを決めた理由をダラダラと書き綴っていい感じに終わる感じでしたが、そうじゃないんです。

買い増し!約160万!!積立分も全部合わせると約180万!!

なのに前月比は+90万?!!!いや、おかしいでしょ!90万程どっかに飛んでったのか?一部資金が行方不明になっております。

さて、ここで43juniのチャートを見てみましょう。

おはぴぎゃーー!!!

180万買い増ししたと思ったらマイナス約90万になったとです。ヒ〇シです。。

最終日に投資信託分をまとめて適応した結果、えぐい右肩下がりの急降下チャートとなってしまいました。

大きく買増しを入れた後、一時は年初来最高値を大きく超えて620万まで行きましたが、その後のパウエル議長のタカ派発言から無事死亡。

上記は僅か1か月前のチャートです。今回の下げでこの暴騰も無かったことになりそうですね・・・うん、有難うございました。

そう。これがレバレッジ。さすがのレバレッジ。エリートであるベ〇ータもこれは笑えないでしょうな。

だが!これでいい!!

これから長い時間をかけて積み上げていく資産。資産形成期であれば、今はこれでいいんです。

というわけで懲りずに今月も引き続き買い増しを行っていきます。

あ~、所帯持ちじゃなくてよかった~・・

こんなん嫁さん子供おったら簀巻きにされて逆さにつるされてサンドバックになってますねw

「歴史上、底値からの半値戻しを達成したあとに再び弱気相場入りして2番底を付けたことは過去一度も無い」じゃなかったのかよ・・!

今回がその歴史上「史上初」の出来事になるのかもしれません。ある意味すごい瞬間に立ち会っているのかも・・・?

ではでは、また来月の資産運用報告にてお会いしましょう!

米国株は再び厳しい相場に戻ってしまった様子ですが、暴落煽りに影響されて狼狽売りだけは絶対しちゃだめですよ。こんな状態でも1ミリも売らないコツ男をこれからもよろしくお願いします(ただしCWEB、テメーはダメだっ!)

タイトルとURLをコピーしました