株クラ界隈の皆様、そして当ブログを生暖かくウォッチして頂けているモノ好きな皆様、GWを満喫していますか?
私は絶賛GW休暇中(今年は10連休です)でXの投稿もお休みしている状態なのですが、「そういえば資産運用のまとめ記事書いてないな」と思い出したため、30日の早朝からキーボードを打っております。
さて、先月はめでたく運用資産額が2,000万円を突破したことをお伝えしましたが、この勢いで今月も私の資産は増えてくれたのでしょうか?
今回もブログ記事のタイトルでほぼネタバレしておりますが、そんなことは気にせず今月も資産の運用状況を報告していきまっす。
2024年4月の資産総額
2024年4月終了時点の総資産は¥19,064,999となりました。
前月比は¥-1,100,684(-5.46%)で今年に入って初のマイナスに。割合で見ればたいした下落ではありませんが、金額としては過去2番目の額で減りました(過去最高は去年の9月)。
先月は運用資産額が2,000万円を超えたと喜んでおりましたが、残念ながら再び割ってしまいました。
まぁこの減少額については、元本が増えるほど幅も大きくなっていくわけで、成長の証?とも取れますね。前向きに捉えていきましょうw
尚、年初来は¥1,434,681(8.14%)でこちらはまだプラスとなっておりますが、5月のビッグテック系の決算の結果によってはマイナスに転じてしまう可能性もあります。
時価評価額と含み損益
4月の時価評価額と元本(投資額)、そして含み損益は上記の通り。含み益が先月に比べて140万円程減ってしまいましたが、それでもまだ+になってるので全然OK。
中東情勢や経済指標の上振れによるインフレ再燃も嫌気されて、利下げ後退→金利上昇→株価下落で4月は軟調な1か月となりました。
利下げなんて、「もう今年は無いんじゃないか?」とも言われてます。
それくらいインフレがしつこいということなんでしょうが、去年末の時点では今年は6~7回くらい利下げがあるとか言われてましたからね。
市場の予想ってやつは、とことん自身にとって都合の良い様に予想されてるんだなと改めて実感しました。
ちなみにアノマリーで言えば4月は1年の中で11月と並んで最高のリターンが期待できる月とされていましたが、今年はダメでした。残念っ!
2024年の運用資産と含み損益の推移
今年に入ってからジワジワと右肩上がりで推移していたグラフも一休みとばかりに下落。
含み益が下がり始めてますが、これはTECLを利確した分で下がってるだけなので全く問題ありません。
まぁレバレッジを効かせまくった超攻撃型のポートフォリオなので、マイナスになってないだけ万々歳であります。
本音を言えば永遠に右肩上がりで上昇してほしいですが、下がった分だけ安く買えるぜ!と前向きに考えております。
2023年からの推移を見ると、右肩上がりで徐々に資産が積み上がっている様子が分かります。大きな調整が発生したときは精神安定剤としてこちらのグラフを見ておきますw
4月の新規買付分
- iFreeNEXT FANG+インデックス:¥150,000(つみたて投資枠&成長投資枠)
- eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
- 楽天S&P500:¥68,000(iDeCo)
- レバナス:¥17,464(特定)
- 仮想通貨(BTC/ETH/XRP等):¥16,500
- その他:¥33,000(定期預金/変額個人年金)
新規の買増しは約33.5万円。今月からFANG+の自動買い付けが15万円になっています(クレジットで10万+楽天キャッシュで5万)。
そして先月までは新規買付分としては入れてなかったのですが、今月から「その他」の枠として定期預金と変額個人年金の分も記載します。
定期預金なんてまったく増えないので、マネリテ高い層からしたら「何やってんの?」と言われそうですが、銀行との付き合いで担当の方に色々良くしてもらったこともあり、感謝の意味も込めてやってます。
3年で満期なので、満期を迎えた際には投資に回すか、パッと使ってしまうかはその時になってまた考えたいと思います。まぁお愉しみ枠ということで。
変額個人年金はほんの僅かだけ節税になるのでやってます。
これも担当の方に色々動いてもらったこともあり、付き合いの一環で入ってますが、まぁ資産には変わりないので。
尚、この年金は「世界株式型GQ」というアクティブファンドにて運用されておりまして、今のところリターンが+16%程になっております。めちゃ高い手数料引かれた後でもこのリターン。素晴らしい。
そして後述しますが、仮想通貨を少額ではありますが定期買付していくことにしました。
4月に行ったこと
仮想通貨を積立枠として新たに追加
Xでもポストしましたが、4月から仮想通貨も積立していくことにしました。
現在、ビットフライヤーで定期購入が可能な32通過を均等にして購入するように設定しています。
将来大噴火するような相場がやって来た時にその祭りに参加できないのは悔しいので、今更ではありますが積立を開始することにしました。単純明快な理由。
尚、設定した金額や積立日に特に意味は無いです。全部なんとなくでありますw
仮想通貨のPF比率は現状2%以下なので、もし何かしらの大暴落があったとしても影響は殆ど無し。
もちろんここから10倍くらいに増えてもらっても全然かまいません。ってか騰がれ!
2024年4月の1か月&年初来チャート
主要指数のチャート
主要指数の1か月チャート。米CPIが上振れしたことでインフレ懸念が高まり株価は下落。
その後月末にかけて一旦は盛り返すも、最終日に再び下落。残念ながら4月は全ての指数でマイナスとなってしまいました。
とはいえ、数字でみればまったく問題ないといいますか、これをもってして暴落とは一体?という程の下げ幅です。通常運転。
NISA枠の損切というパワーワードも見かけたりしましたが、S&P500やオルカン、ナスダックといった世界最強の指数をNISA枠で購入している時点で勝ち組なわけで、あたふたあれこれとやる必要はまったくありません。
バイ&ホールド一択です。
個別で日本株?それは知らんw
年初来チャートで見ると4月中盤からガツンと下がって谷のようなチャートが出現。
最近も騰がったり下がったりで忙しい形ですが、これも年に何度かあるガス抜きみたいなものだと思います。
利下げ後退&長期金利の上昇から、かなり下がっていたイメージのあったラッセル2000も思ったほど下がってませんでしたが、小型株にとって厳しい相場はまだまだ続きそうです。
4月は一気に進んだ円安の話題や株価の調整で話題に事欠かない1か月でしたが、実は円安のお陰で資産増えたって方も多かったのではないでしょうか?
3倍ETFのチャート
3倍ETFの1か月チャート。上からSOXL、TECL、LABU、TMFの順・・・うん。なかなかの惨状wそりゃー前月比でマイナス100万超えなりますわな。
特にLABUは前月に続いて大幅下落。ってか前月以上の下落。
2月末に投稿したポストにて。この時はプラ転して喜んでたんです。そしてあれからLABUはまた買増してるんですwそこからまた下がるとは。
え?この時に一旦利確して手放しておけばよかったのにって?
・・・まぁそういうわけです。まだまだ長い付き合いになりそうです。LABUさんw
SOXLやTECLは一度大きく下がって押し目を作り、その後は再び回復の気配。
5月には大注目のエヌビディアの決算もありますので、来月は非常に重要な月になりそうな予感。
ちなみに去年の5月はNVIDIAやマーベル・テクノロジーの神決算がきっかけでAIバブルに突入した月でもありました。
年初来の動き。あまり面白くない形ではありますが、SOXLの動きの激しさをまざまざと見せつけられています。逆にTELCは大人しい動きで優等生ですね。
LABUとTMFは金利高止まり&利下げ後退で引き続き厳しい・・・。
TMFはまた入りたいんですが、まだ下がりそうな雰囲気もあるのでもうしばらくの我慢ですね。実際に利下げが決まってから買っていきます。
LABUはまた大きく下がってるので買増し継続。現状お金をドブに捨ててるみたいになってますが、いつか報われる時が来る・・・かも?
5月の運用方針
自動積立枠については4月と同じ。淡々と買付を継続です。ってか全て自動で買付されますので、こちらの意思は完全に無視した形となります。
- iFreeNEXT FANG+インデックス:¥150,000(つみたて投資枠&成長投資枠)
- eMAXIS Slim 米国株式:¥50,000(特定)
- 楽天S&P500:¥68,000(iDeCo)
- 仮想通貨:¥16,500
- 楽天ポイントでレバナス(特定)
- 余剰資金でFANG+(成長投資枠)か3倍ETF
- その他:¥33,000(定期預金、変額個人年金)
税金の支払いが一息ついたので、ストップしていた余剰資金による買増し枠を再開します。
購入については3倍ETFに加えて成長投資枠でFANG+を購入予定です。成長枠については色々熟考した結果、やっぱり年内に全部埋めてしまいます。
年末時点で枠が余るのは気持ち悪いなぁと感じてたので、これですっきりできるかなとw
尚、現在イイ感じで調整されてガス抜きされたSOXLも気になっておりますが、買い増しについてはもっと下がったら検討します。
具体的には30$を割ったら買増す予定ですが、できればこのまま上昇を続けてほしいと願っております。
直近の調整(暴落じゃないですよ)が怖いという方へ
今年の新NISAから投資を始めた方にとっては、4月に大きく揺れ動いたことで「投資怖い!」というイメージを持ったんじゃないでしょうか?
私は2018年頃から投資を開始し、最初は少額をコツコツと積上げていくスタイルで運用していました。
そして2020年1月に「これはいける!」と踏んでまとまった金額を一気に投下。・・・した直後にコロナショックを被弾。
初めて経験する暴落が、サーキットブレーカーが発動するような非常に大きな暴落でした。
関連記事:2020(令和2)年3月16日コロナショックでNYダウが過去最大の2,997ドル安
「投資怖っ!やるんじゃなかった!」と当時は若干後悔もしたわけですが、その後も頑張って積立を継続してきた結果、いつの間にか2,000万円前後まで資産額を増やすことが出来ました。
今となっては完全にやっておいてよかったと、断言できます。
上記の図は長期投資における一般的なイメージ(上)と、実際のイメージ(下)を表した図ですが、まさにこの通り!
私の場合は、スタートして最初に現れた落とし穴がコロナショックで、真ん中の船が浮いてる辺りが2022年のインフレショックという感じですね。
特にレバレッジを思いっきり効かせてる身としては、まさにこの通りになってると実感しています。ヤバイw
直近の下げによって暴落煽りが活発になっており、その発信内容を信じてしまったことによる狼狽売りで「NISA損切」なんて言葉がトレンドに上がったりもしました。
今回の様なちょこっとした調整でいちいち売ってたら、資産は永遠に増えないと思います。
S&P500やオルカン等の安定した指数を自動買付で購入し、あとはSNSなんか見ないで健全に働いて毎日を楽しく過ごすようにすれば、おのずとリターンは高まっていくはず。
その好例がまさに私の弟でした。気が付けばこちらのリターンを上回るというねw
暴落煽り系は単純に自分の商材やアカウントに誘導したいだけなので、一切耳を傾ける必要はありません。
警鐘の意味も含めて「リスクを取り過ぎるな」と親切に助言してくれる堅実&ベテラン勢も多い(てかそれが大多数)のですが、暴落煽り系はそんなん関係なくただ単純に暴落煽ってるだけなので始末が悪いですね。
まさに百害あって一利なし。そしてSNSを見なければリターンは上がる。コレ、鉄板です(当然当ブログも見る必要はありませんw)
今月のまとめ
- 中東情勢の悪化による地政学リスクの発生
- 利下げ時期の後退とインフレ再燃懸念
- 半導体関連株の大きな売り
- 急激な円安
色々あった4月の主な出来事をまとめると上記が挙げられますが、個人的には中東情勢が早く鎮静化してほしいなと願っております。
株価がどうとかこうとか、関係ありません。平和が一番なんです。平和あってこその資産。平和が無ければお金持ってても意味ないですからね。
日本に生まれたことがどれだけ幸せなのかを、日々かみしめながら5月も頑張っていきます。
いまさらですが仮想通貨の自動買付の金額、500円とキリのいい数字にしておけばよかった・・・。そしてBTCだけ1000円にするみたいなね。思いつきってやっぱりダメですねw